TIME TICKET LIFE

「心をもみほぐします」お酒を片手にオンラインで「ゆるいおしゃべり」を楽しもう

2022.11.2 TIME TICKET

「一緒に過ごした人が、楽しいな、よかったなと思ってくれたら嬉しい」。そう話すのは、タイムチケットでフリートークのサービスを提供する「あやみん」さんです。

あやみんさんは普段は事務員として企業に勤め、3人の子供を育てるワーキングマザー。仕事に家事、育児にと忙しい日々を送る中、ブログ制作や電子書籍を出版したり、地元のよさこいチームに所属して祭りに参加するなどパワフルに活動しています。

「人とつながって笑顔になれる場所を作りたい」

「20年以上子育てをしながら働いてきました。今の会社は勤続15年になりますが、仕事を『やらなければいけない事』だと思わず、会社で一緒に過ごす仲間（人生を共にする仲間）と楽しく働くことを心がけています。

時にはうまくいかないこともありますが、「どうせなら楽しもう」、「みんなの役に立ちたいな」と思うんですよね。そのスタンスは仕事でも家庭でも、どこにいても変わりません」

そんなあやみんさんがタイムチケットで展開しているサービスは、販売開始から半年足らずで人気ランキングに掲載されるほどの支持を集めています。そもそもあやみんさんがタイムチケットでサービスを提供するに至るには、コロナ禍において「人がつながれる場所」を作りたいという思いがありました。

「タイムチケットを始めるきっかけは、私自身の好きなことをサービスにして提供しようと思ったんです。

私は人と話すことが好きなんですよね。あと、お酒を飲むのも好きで。居酒屋の赤提灯が下がった路地の雰囲気とか、そこで偶然出会った人たちとの交流も好きなんです。

コロナ禍に入ってからは、そういった交流ができなくなってすごく残念に思っていました。なので、人と繋がれる場所づくりにと、「人繋ぎ居酒屋」というオンラインでお酒を片手に集まるコミュニティを作って運営したこともあったんですよ。

人と繋がって笑顔になれる場所を作りたい、そういう思いは今も持ち続けています」

料理をしながらお酒を飲むのが大好きというあやみんさんが提供しているサービスは、「こころもみほぐし処」と称したフリートークの時間です。30分のオンライン通話であやみんさんは、持ち前の「ゆるい雰囲気」を武器にゲストがリラックスできる時間を提供しています。

「お酒を片手にゆったりお話ししたり、おたがいの目標や夢を話しながら気分を上げてく、そんなお手伝いをしています。タイムチケットでの時間の使い方は、ゲストの方によっていろいろ。

アットホームなスナックのような感じで、家庭や職場以外の『第三の居場所』のように感じてもらえたら良いなと思っています」

「短いサービス時間でも相手の笑顔を引き出したい、楽しんでもらいたい」とあやみんさん。ゲストの緊張を解きほぐすために、まずは自分の心を開いて相手に接していくと話します。

「初対面の人と30分という短い時間で心を開くのは、少し難しいとは思うんです。実際にサービスを提供する中でも、その難しさを感じる瞬間はあります。私自身、まだまだ模索中ではありますが、サービスをより良くしていきたいなと思っています」

ビデオ通話の画面からも伝わってくるあやみんさんの穏やかな空気感は、肩肘を張らずゆったりとした気持ちにさせてくれそうです。「緩さが私の強みかなと思っています」とあやみんさんは表情を緩めます。

「人と話すことが大好きな私にとって、サービスするなかで私自身が楽しむことも大切なんです。そして、それ以上にゲストの方が楽しい気持ちになってくれたら嬉しいですよね」

穏やかな印象とは裏腹に、「刺激的なことが好き」というあやみんさん。地元のよさこいチームに所属して15年、ベテランの踊り手として大会に出場しているあやみんさんは、「いつか全国の『よさこい祭り』を渡り歩きたい」と声を弾ませます。

「地方で行われているよさこい祭りに出向き、ネットでつがった友達とお酒を飲むのが夢なんです。そうやって全国各地を回って人とのつながりを作っていけたら、すごく楽しいなって思います」

決して上手に踊れるわけじゃないけれど、笑顔だけは負けない！とあやみんさん。楽しさは伝染するものですから、と笑います。

「みんなが楽しい気持ちになってくれたら良いんです」。その思いは普段の生活に、仕事に、そしてタイムチケットでのサービス提供のなかでも変わらず、あやみんさんの行動の中心にあるようです。

カラカラと笑うあやみんさんの「こころのほぐし処」はきっと多くの人の「憩いの場」となることでしょう。心を落ち着かせる居場所がない、ホッと息つく場所が欲しい。そんな方は、一杯の寝酒を持ってあやみんさんのもとを訪れてみてはいかがでしょうか。

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