社会人がやるべき趣味は「麻雀」「ゴルフ」 学生時代から始めればさらに有利に | キャリコネニュース - Page 2
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社会人がやるべき趣味は「麻雀」「ゴルフ」 学生時代から始めればさらに有利に

なぜゴルフと麻雀なのかいうと、3つの理由があります。

1.仲良くなる人の幅が広がる

当たり前ですが、どちらも「1人では出来ないもの」かつ「やっているビジネスパーソンが年齢層広くいるもの」です。

私はどちらもリクルートに勤めてから始めたのですが、これをきっかけに他部署のマネージャーや事業部長ともプライベートで交流するようになりました。独立してからも、ゴルフや麻雀を通じて”お客様”に出会えたり、経営のアドバイスを頂ける尊敬すべき経営者に出会えたりもしています。

社会人になると、損得勘定なく人脈を広げていくのはなかなか難しいものです。他のスポーツや趣味でも可能ではありますが、この2つは自然と人脈を形成することができ、仕事に繋がることも少なくありません。

私の友人で、ある大手銀行のプライベートバンカーいます。彼は麻雀の元プロ、ゴルフもプロ並みということもあり、著名な経営者からよくお誘いを受け、そういった人脈から実際に仕事に繋がっていることも多々あるようです。

2.会話を長時間楽しめる

どちらの趣味も非常に長い時間、特定の人物と一緒にいることになります。ゴルフなら丸一日かかることもあるでしょう。飲みに行くよりずっと長い時間いろんな話を聞くことが出来ます。

その上、相手が自分よりも経験を積んだ先輩や上司、経営者だったら、普通そんな長時間、自然と話す機会なんて中々ありませんよね。「プライベートで繰り広げられる会話」でリラックスした状態で受け取れるためか、ゴルフ中の会話で仕事の悩みが解決されたり、麻雀中に経営のアドバイスを頂いたりしたことも多いです。

ゴルフはセルフマネジメントを鍛えられ、麻雀は駆け引きを学べる

3.頭脳と精神を鍛えることが出来る

そもそもゴルフも麻雀も、かなり頭とメンタルが鍛えられます。どちらも戦略性が必要ですし、ゴルフは自分自身との闘いの中でセルフマネジメントを鍛えられ、麻雀は読みあいの中で駆け引きを学べます。

ゴルフを嗜む経営者は数多いですし、有名な経営者の中には、麻雀がプロ級に強い人もたくさんいます。そういった人と一緒にプレーすることで、超一流のセルフマネジメントや駆け引きを学ぶことが出来たりもします。

ゴルフや麻雀を学生時代からやっておくと、社会人になった際、早い段階から上記3つが自然と手に入ります。新卒時代、私もそうでしたが、どうしても同期や同じ部署の同僚とたまりがちになります。

それ自体は悪いことではありませんが、視野・視座の違う人と交流する方が確実に成長は促進されます。仕事の間だけでなく、プライベートでも刺激ある人と交流する時間が増えると、仕事にもいい影響が与えられます。

就職活動も終わり、何か始めようかなと思っている学生さんには、ぜひ参考にして頂ければと思います。

著者近影

著者近影

【坂元 俊介】株式会社STORY CAREER代表取締役/キャリアコンサルタント・採用人事コンサルタント

同志社大学経済学部卒。新卒でリクルートHRMK(現リクルートジョブズ)入社。中

途・新卒領域における求人広告媒体の営業に従事、その後、営業として3つの新メディアの立ち上げを行う。リーダーや大手担当を経験。Webベンチャーでのオフィス長経験を経て、30歳になるタイミングで家業の和菓子屋を継ぐとともに、企業の採用コンサルティング会社を立ち上げ、採用人事支援なども行う。リクルートの同期が立ち上げた株式会社STORYの法人化の際に、取締役に就任。大学生・第二新卒層のキャリア支援をおこなうSTORY CAREER事業部の責任者を兼任。2020年4月、STORY CAREER事業部の拡大に、同事業部を分社化、株式会社STORY CAREERの代表取締役に就任。毎年数百名の大学生・社会人のキャリア支援を行っている。

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