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ガーーーン! 違う大学に通う「就活カップル」が、残酷な「学歴フィルター」に直面

「学歴フィルター」という言葉を聞いたことはありますか? 会社が「特定の大学を卒業見込みの学生」だけを、就職説明会や面接に呼ぶという話です。(文:ユズモト)

「ここからしか採らない」と最初から言えないのか

(イラスト:ユズモト)

(イラスト:ユズモト)

今ではほとんどの会社が、ウェブサイトを通じて会社説明会の予約を受け付けています。大企業の説明会は人気で、予約受付が始まった途端に満席になってしまうので、タイミングを逃さないように常にスマホを眺めているという話も聞きます。

でも、「いつ見ても満席」という会社は、もしかすると4コマのように「学歴フィルター」で貴方をふるい落しているのかも知れません。同じ大学の人同士だと気づきにくいのですが、違う大学に通う同じ年のカップルだとバレてしまいます。

私自身も、学歴フィルターに掛けられたんじゃないかと思う場面に何回か遭遇したことがあります…。ただ、それは仕方がないことなのかなとも少し思いました。

会社が「優秀な人を採用したい」と思うのは当然ですし、優秀かどうかを測る一つの基準として「学校の偏差値」というものがありうるでしょう。

大手企業だと万単位のエントリーがあり、採用担当者は限りある時間とコストの中で採用活動を行うために、何らかの形でふるい分けをしないと採用活動が終わらないという側面もあるようです。

まあでも、それなら最初から「だいたいこのあたりの大学からしか採らないよ」と言ってくれないと、無駄な期待をしちゃうよ、という気はしますけどね…。

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