「今から素人がYouTubeで一発当てる方法なんてない」 人気YouTuberが今の”レッドオーシャン”ぶりを語る
理由として、YouTube界の現状を挙げる。昨今、芸能人など元々認知度の高いYouTube参入が増えていることもあり、
「今からYouTubeに新規参入しても、芸能人入ってくるしアイドル入ってくるし芸人は入ってくるしいろんな世界の格闘家、プロたちが入ってきている。そんな中、素人は太刀打ちできないんだよね」
といい、空き枠がないため「諦めようっていうのが僕の答え」と話す。また一般人YouTuberの中でも、迷惑行為をして再生数を稼ぐ”不謹慎系YouTuber”については「BANされたり逮捕されたりする」「素人が過激なことやっても通用しないできない時代」と指摘。
現在のYouTubeは”レッドオーシャン”だといい、「You Tubeはもう新規参入できないから他のブルーオーシャンを探して旅に出ましょう」とコメントした。
「売れるために過激なことをやったり、他人に迷惑をかけたりとか、そういう時代でもない」
それでもYouTuberで稼ぎたいと諦められないという人に対しては、「そんなに売れたいなら、YouTuberになりたいなら、なぜ7年前にやらなかった?」と投げかける。
シバターさんは誰でも動画で収益を得られるようになった”YouTubeで誰でもお金を稼げるようになった時代”に、活動場所をニコニコ生放送からYouTubeに移した。
「(自身がYouTubeで活動するようになって)7年も経ってるんだよ。なんで今なの? 7年前とは言わなくても、5年前、3年前、芸能人が入ってくる前になんで気づかなかったの? 気づかないやつは稼げない。気づかないやつは才能がないんだよ」
YouTuberとして稼ぎたかったのであれば、他人よりいち早く「なんかこれがよさそう」と食いつく必要があり、それができる人は「お金を稼げる才能がある」と持論を述べた。そのため、
「趣味で好きな動画をアップするのはいいと思うんだけど、売れるために過激なことをやったり、他人に迷惑をかけたりとか、もうそういう時代でもないし、通用しないし、やめたほうがいいかなって」
と新規参入は諦めるべきだとした。コメント欄には、「どんなビジネスも先駆者がまず成功しますよね」「たしかに、最近伸びてる人って『もともと、何かしらのプロ』ってイメージがある」といった声が寄せられた。
一方、「ただのライバル増えて自分の場所が危ぶまれてるからこれ以上リスクはいらないとしか聞こえない」との指摘も見られた。