“コミュ障におすすめの仕事”2位「在宅ワーク」、3位「IT関係」 あえて「接客業」で慣れるという手も | キャリコネニュース
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“コミュ障におすすめの仕事”2位「在宅ワーク」、3位「IT関係」 あえて「接客業」で慣れるという手も

コミュ障におすすめの仕事は?

コミュ障におすすめの仕事は?

ビズヒッツは4月14日、コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事ランキングの結果を発表した。調査は今年3月に実施し、コミュニケーションが苦手な男性331人、女性646人の計77人から回答を得た。

仕事のコミュニケーションで苦痛を感じる時を聞くと、最も多かったのは「電話の取り次ぎ・応対」(258人)で、具体的には、

「会社名や名前を聞き取れなくて焦る」
「クレームの電話が怖い」
「電話への苦手意識が強くとにかく辛い」

といった声や、「言葉遣いや敬語に自信がない」「電話応対しているところを周りの人に聞かれると緊張する」といった声が寄せられた。

2位は「世間話」(244人)で、「仕事の話は何とかなるけど世間話は何を話せばいいか分からなくなる」「プライベートに踏み込まれるのがイヤ」といった声が挙がっている。3位以降、「上司への報告・相談・質問」(189人)、「ランチ・休憩時間・飲み会」(177人)、「顧客対応・接客」(147人)と続く。

在宅ワークは「他人との会話で落ち込んだり変な神経を使うことがない」という声も

コミュニケーションが苦手な人におすすめな仕事を聞くと、1位は「工場・倉庫での作業」(381人)で、

「会話は朝の挨拶程度で、作業も覚えたら一人で黙々とできる。電話対応や外出がない職場で働くのが一番続く」(30代男性)
「人とのやり取りよりも、仕事の正確さや丁寧さが評価される」(30代女性)

など最低限の会話で仕事が成り立ち、チームワークが不要という声が多く寄せられた。

2位は「在宅ワーク」(210人)。「人に直接会わずに仕事ができる。文字の会話なら返答に時間をかけられるので、自分のペースで会話が成り立つ」(20代女性)、「他人との会話で落ち込んだり変な神経を使うことがなく、ストレスがない(30代女性)といった声が寄せられた。

3位は「IT関係」(88人)で「与えられた仕様通りにプログラミングすることが主な業務で、パソコンに向かう時間が大半なので、コミュニケーションが苦手でもやりやすい」(40代男性)という人も。

4位以降、「データ入力」(81人)、「ドライバー」(75人)、「清掃」(51人)、「一般事務」「(48人)、「YouTuber・ブロガー・アフィリエイター」(26人)、「職人系」(23人)、「警備員」(19人)、「コールセンター」(18人)と続く。

一方、コミュニケーションの苦手な人に意外に向いている仕事としては、マニュアルのある「コールセンター」、あえてコミュニケーションを取る場で働く「接客業」、コミュニケーションよりスキルを重視される「経理」が挙げられた。

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