怪奇!営業先で目撃した異形のもの「玄関の隅に白い人間の形をした物体。危害を加える様子はない感じでした」
50代男性は、今から30年前に不思議な体験をしたことがある。日付けが変わる頃、ある小さな公園を通りかかった時に、身体に”ゾクっ”という感覚が走った。
「ふと横を見ると、鉄棒の横に下半身のない小学生くらいの子どもがいました。上半身も薄っすらと白く佇んでいたかのようでした。その時は本当に驚いて、全速力で自転車をこいでその場を立ち去りました」
暗い公園で薄っすらと漂う子どもの霊をハッキリと見てしまった男性。深夜ということもあり、その恐怖と衝撃は相当だっただろう。
60代男性は、仕事である家を訪ねた時のことを綴る。
「日中、営業である個人宅を訪ねました。玄関の扉を開けた瞬間、異様な空気を感じました。広くて少し暗い玄関をゆっくり見渡すと、右隅に白い人間の形をした物体が私を見ています。でも、危害を加える気はない感じでした」
第六感や勘の鋭い人は、一瞬でその場の異様な空気を察知してしまうのだろう。男性はその後も2回ほどその個人宅を訪ねなければならない機会があったが、「やはり2回とも同じ経験をした」と振り返る。
髪の長い女が現れたホテル「あとで検索したら”幽霊が出るホテル”で有名だった」
60代女性は、あるモーテルに泊まったときのことを語る。
「以前、急遽夫と泊まったのですが、部屋に入った瞬間から嫌なものを感じていました。でも夜中だったし我慢して泊まりました。お風呂場が、異様に暗く古めかしく感じたんですよね。実際は全然そんなことないんですが……。一時も早くあがりたかったです」
それだけではない。怖いながらもツインベッドで眠っていたら、「足元に髪の長い女の人が立って私を見ていました。やはり出たか……!と思いました」という。翌朝、夫に「お前、うなされてたぞ」といわれたようだ。
「そのモーテルをあとでネット検索したら、『幽霊が出るホテル』で有名なところだということが分かりました。そこは今も営業しています」
モーテルやラブホテルも「幽霊が出る場」としては割と定番だ。筆者も霊感家系に生まれたが、やはり経験がある。霊感体質の人はホテルや旅館選びも一苦労だ。
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