パチンコで”優良店”を見つけることの難しさ 結局は”地の利”がすべてか | キャリコネニュース - Page 2
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パチンコで”優良店”を見つけることの難しさ 結局は”地の利”がすべてか

優良店とはそもそも何なのか。定義はいくつかある。例えば、単純にパチンコ台の釘が開いていて、パチスロに設定が入っている。例えば、上記の状況にくわえて競争客も少ない。例えば、高齢者が多く、美味しいゾーンでやめてくれる。

大体このどれかが当てはまっていれば、優良店ってことになるんじゃないだろうか。こういう店、我が家の近隣には残念なことにない。しかし、少し足を伸ばせば。それこそ車で1時間かけて電車で何駅も乗り継いで、という苦労をすればたどり着くこと自体は可能。

ただし、そういう店には大抵遠征組のライバルも多く、上記の優良店の条件の一つ「競争客が少ない」には合致しない。あぶれてしまえばその時点で、甘い汁は吸えないということになる。

5ちゃんねるでも先日、この手のジレンマに喘ぐ人がいた。「パチンコで優良店見つけるの難しすぎワロタwww」というスレッドを立てていた人物がその一人だ。スレ主は、優良店を見つけることを「一番難しい問題だと思う」と書き込んでいる。

このスレ主の考える優良店の理想形についても書き込みがあるので、以下に引用させていただきたい。

「大枠で言うなら全体で黒字営業出来てて、なおかつ釘調整なり設定投入で客に還元してくれる店。接客態度や設備は、サービス業としてあまりに論外杜撰ってレベルじゃなければぶっちゃけどうでもいい」

とこのようにコロナ禍の今では、なかなか難しい注文をお付けなさっておられる。そういう店、いくつ生き残っているのだろう。

結局、その近隣の打ち手が最大の恩恵を受けられる

冒頭でも書いたように、僕の知る限り年間で絶対勝ち越している人間は、2人ほどいる。しかも、金額も百万単位だというプロレベルの打ち手たちだ。5年ほど前はそういう人も身近にもっと多かったけど、その大半は足を洗ってしまった。

この2人のうち1人は、典型的な優良店ユーザー。すなわち設定も入っていて、釘も開いている台があって、しかも知識の乏しい高齢者もちょくちょくいるという環境。その環境が自宅近くにあるため、結果的におんぶに抱っこで勝たせてもらっているというタイプだ。

去年だか一昨年には、パチンコで勝ったお金で新品の真っ赤なロードスターを購入していた。なので、いまだに景気の良い状況なわけだが、こんな店があったとして、大多数のユーザーには関わりのない話。いくら優良店でも、打つためにいちいち遠征していては金欠になってしまうし。

いわゆる、地の利ってやつがあるかどうかって、今パチンコで稼ぐ上では大事なことなのだ。

特に郊外であればなおのこと。郊外の優良店って、他県からのユーザーが流入しにくい僻地にある場合が多いので。

一方、もう一人のプロは都内在住で、電車と自分の足を使って年中駆け回り、優良店巡りをしている日々。もう四十路間近の体にはなかなか堪えているに違いない。

パチンコは、優良店に近い人間だったら勝つ見込みが高まるということは、これは間違いない。結局、いい場所に陣地を張れるかどうかじゃないかなぁ、今は特に。ただ、これ以上コロナが長引くと、さらに状況も変わってしまうんだろうけども……。

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