今思うと恥ずかしい中二病エピソード「サイコ系キャラの口癖とか所作のマネしてた」「ミステリアスな人だと思われたくて手首に包帯」
何かしらのキャラを演じていたという声が散見された。
「サイコ系キャラの口癖とか所作のマネしてたな。思い出すだけでむず痒い」
「なぜだったか思い出せないんだけど、中学生の時に『ゲッゲッゲッゲッ』ってわざと笑ってた」
口癖は最も手軽に個性が出しやすいため、奇抜な話し方をしていた人もいる。中には「『うちがぁー』とかエセ関西弁で話してた 」とその地方出身ではないのに方言を話していたという人もみられた。
「なぜか虚弱体質憧れる。朝礼で、倒れたりする人に憧れた。 健康体なので」
また、大人になった今現在では理解できないものに憧れを抱くこともしばしば。病弱だったり松葉杖をついていたりなど、身体が丈夫ではない人に羨望の目を向ける瞬間も決して少なくない。ネガティブなものであっても、何かしらの個性を求めていたことが背景にあったのかもしれない。
「周りを睨みつけて不機嫌なのがカッコいいイケてると思ってた中学高校時代」
創作活動が捗るのもこの時期である。
「BL漫画描いてた。クッソ下手な」
「自分のオリジナル曲を友達数人に歌って聞かせて、『この歌知ってるー?』って聞いたりしてた。変なふりつけ付きで…」
自分のあふれ出る思いを創作という形でアウトプットしていた人もいる。最近は絵や音楽を気軽に投稿できるため、黒歴史がインターネット上に永遠と残るリスクがあるが、人によってはそこから才能が開くこともあるだろう。
「周りを睨みつけて不機嫌なのがカッコいいイケてると思ってた中学高校時代」
思春期は反抗期であるが、親だけでなく社会に反抗的な態度をしていた人もいる。反抗心だったり、キャラ付けだったり、学生時代は何かと不機嫌になりやすい時期なのだろう。
当人からすれば今思い返すと恥ずかしい思い出だろうが、ネタとして誰かに笑ってもらえるのであれば黒歴史もそう悪いものではない。