「夫が義理チョコを貰ってくるのを阻止したい。男性は3倍返しです」 職場のバレンタインに疲弊する妻の悩み
基本的にお菓子を食べないトピ主は、毎年バレンタインデー前には「今年はチョコいくつもらうのか…」とため息がでるという。「どうしたら夫がバレンタインデーをもらうのを阻止できますか?」という問いかけに、「今時そんな職場がある事に驚き」などのほか、
「阻止はできない。快くもらっておく」 「旦那に朝礼で『今年はバレンタイン結構です』と言わす」 「サイズで3倍にする。徳用大袋のクッキーとか」
など1500以上のコメントが次々に寄せられた。また「3倍返しはおかしい」「なんでお返しが3倍?たかが安い義理チョコのために意味がわからん」という指摘も目立つ。確かに、本命チョコならそんな言葉も聞いたことがあるが、「職場の義理チョコが3倍返し」は、ちょっとやり過ぎではないだろうか。
中には「旦那さんに『義理チョコを貰って帰ると妻が鬼のように怒る』って言わせれば?」という案もあったが、「たかが義理チョコ」に嫉妬する嫁も不自然だろう。「義理チョコ文化なくしてお願いこっちも仕方なく渡してるの」という声もあるように、かえって面倒なことになるくらいなら…と渋々続けてきた人は、性別に関わらず少なくないのでは。
「職場にやばいお局がいて、お返しのセンスがないとか言ってくる」
コメントの中には「お返しなきゃいいじゃん。来年からもらわなくなるんじゃない?」と無視を勧める助言もあり、確かにその通り。だが、これにトピ主は「やっぱりこれしかないんでしょうか」と肯定しつつ、
「ただ職場に本当にやばいお局がおりまして、本人に聞こえるように品によってはお返しのセンスがないとか言ってくるそうです」
と返信していた。なるほど、こういうことなら義理チョコを配る人は初めから「3倍返しのお礼が目当て」である可能性が高い。きっとバレンタインを楽しいイベントとして心待ちにしているだろう。夫だけ一人抜けや「バレンタイン廃止」は、簡単ではなさそうだ。
ちなみに筆者の夫の職場では、夫が言い出して数年前から義理チョコを配るバレンタインが廃止になった。私としてはトピ主のような面倒なことはなかったためどちらでもよかったが、やはり「お礼を買いに行くのが面倒」という理由で止めたそうだ。トピ主の夫も自分で選び購入させるようにすれば、撤廃を提言してくれるかもしれない。
しかし結局、トピ主は「夫が働きにくくなるのは可哀想なので仕方がないと我慢するしかないんですかね」と諦め顔だった。トピックには再び同情や叱咤激励が相次いだものの、トピ主は今年もお礼の品選びに苦労することになりそうだ。