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衝撃!パチンコユーザーの喫煙率56% いくらなんでも高すぎでは

画像はイメージ

喫煙者への風当たりが年々強まっている。僕は生まれてこのかた、副流煙以外吸ったことがないし今後も喫煙する予定もない。周りにもタバコをやめたという人が多い。

一応まだ喫煙してる友人もいるし、彼女もチェーンスモーカーなので、そういう意味では身近に喫煙者もいるけど、もうずいぶんと目の前で喫煙する姿は見ていない。やっぱり気を遣って喫煙室に行ったりして、こっちに煙が来ないように配慮してくれるものだ。昔と今とでは、喫煙者もだいぶ意識が変わったものだ。

と、モラルある喫煙者を持て囃した直後でアレなんだけど、今回はパチンコホールにおける喫煙者の実情についての話をしたい。実はパチンコホールでは未だに、喫煙者がかなりいるのだ。(文:松本ミゾレ)

世の中全体の喫煙率は16.7%だけど……

厚労省の国民健康・栄養調査によると、喫煙率は年々下がっており、2019年は16.7%。男女別だと、男性27.1%、女性7.6%だった。ちなみに1992年の男性の喫煙率は50.1%だった。数字を見る限り「成人男性は大体喫煙してる」という風潮は失われたと言っていい。

僕個人の意見を言わせてもらうと、この期に及んでタバコをやめられない人というのは、ある種意思が弱いというか、今が良ければ先々の自分の健康に対しても無関心な人たちだと思っている。当人がそれでいいのだから別に何を口出しすることもないけど、近しい人には、やっぱり出来ることなら禁煙はしてもらいたいと内心思ってはいる。

ただ、現在の喫煙率が16.7%とは、なかなか実感できない。というのも、キャリコネでしつこく書き散らしているパチンコ系の記事。そのネタを探すために、仕方なく出向いているパチンコホールには、今もめちゃくちゃ喫煙者がいるのだ。

タバコに依存する人は当然ギャンブルにも依存するよね、分かる

パチンコ業界の情報サイト「グリーンべると」が先月、興味深い記事を出していた。パチンコ業界のリサーチ会社、シーズリサーチの最新の調査で、パチンコ・パチスロユーザーの喫煙率が56%(2022年)だったことが明らかになったという。

パチンコに行くと、やけに喫煙者が多いなと思ったが納得である。現代日本においては、やっぱりあの空間だけは色々と常識がねじ曲がっちゃうようだ。

世の中には、何かを我慢することが苦手で、すぐに依存してしまう人がいる。思えば僕も子供の頃は、ガシャポン依存だった。

ばあちゃんから毎日100円もらっては、近所のスーパーでガシャポンを回す。一度回したら「もう早く回したい!」と興奮して夜もなかなか寝付けない。そういう子供だった。

転じて今はパチンコ依存。自分で言うのもなんだが、借金もせずになんとかシャレで済む感じの収支になっている、奇跡のパチンコ依存人間だと思っている。悪運が強いんだろう。しかし決してこれは褒められた状況ではない。

そうやって考えると、パチンコホールには、色んなことを我慢する耐性が低い人間がどうしても多く集まるものだ。パチンコを我慢できない人は、普段から色んなことも我慢できない。その結果の喫煙率56%なのだろう。

まあ僕はたまたま喫煙していないだけだが、パチンコホールにしょっちゅう出向くわけで、実質彼らと全く同じである。たまたまタバコをやらないだけのパチンコ依存者、といったところだろうか。

【参考】

最新たばこ情報「成人喫煙率(厚生労働省国民健康・栄養調査)」

webグリーンべると「パチンコ・パチスロファンの喫煙率は56%、一般成人比で3倍高い傾向続く」

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