坂上忍がお悩み相談サイトに匿名で投稿 「職場の2人組に嫌われている。ストレスで潰れそう」
これを匿名で投稿した先は、回答者全員がお坊さんというQ&Aサイト「hasunoha(ハスノハ)」。坂上の相談は、こう続いている。
「具体的に言いますと、職場には7、8歳年下のいつも一緒にいる2人組がいます。彼らに話しかければ会話もしてくれるのですが、どう考えても腹を割って喋ってくれている気がしません。本当は嫌われているのかと思うと、苦しくてストレスで潰れそうです」
投稿文にある2人組とは、「バイキング」で共演しているサンドイッチマンの2人を指す。坂上いわく、もう1年以上も共演しているのに、いつもどこか他人行儀。あいさつはしっかりしてくれているが、他の共演者らと比較しても、どうも打ち解けてくれていない雰囲気を感じるのだという。
すぐに自分たちのことだと気付いたサンドイッチマンは「嘘でしょ!? ストレスになってたんですか!?」と他人行儀疑惑を否定。食事に付き合ったことがないのも「マジで酒が飲めないから」で、坂上を嫌っているわけではないと弁明した。
しかし、どうにも納得していなかった坂上。お坊さんからいただいた回答は、ざっくりと以下のような内容だった。
「きっとあなたは根がマジメなお方。気を使い過ぎる人特有の『被害妄想という名のテープ』で己の心を縛り付けていらっしゃるから、そのように思い悩むのでしょう。もっと楽観的になって、焦らずゆっくり関係を構築して『人間関係という川の流れ』に身を任せましょう」
ダウンタウンにも「どういうイジメだ」と迫った坂上
とても素敵なお坊さんの回答である。しかし照れているのか、坂上はこれにも噛み付く。
「これ、俺へのダメ出し? 心狭いっていう意味?」
あァ、この人多分、ほんまモンの「気にしぃ」だ。毎日のようにテレビに出ている彼を観察していると、今回の相談内容はいかにも神経質な坂上らしいものだとわかる。
別番組だが、つい先日も、坂上の「気にしぃ」の部分が露呈した場面があった。松本人志が自分のことを「坂上さん」と呼ぶのを、実は気にしていたという坂上。酒を飲んで酔っ払った勢いで、ついそのことを本人にブチまけてしまったのである。
「浜田さんは『忍』って呼んでくれるでしょ? 過去、1回だけ松本さん、俺のこと『忍』って言ってくれたの。でもそれから戻って、ずっと『坂上さん』って言ってんの! 距離感が分からないから、どうしたらいいか分かんないんだよ俺だって。どういうイジメだよ!」
松本は苦笑していたが、コレ絶対腹の底から出た言葉やん。
人気芸能人も同じようなことで悩んでいる
マツコも有吉もそうだが、おそらく「毒舌キャラ」を成立させ、人気を得ている人というのは、本人がマジメかつ繊細でなければ成り立たないものなのだろう。
いくら匿名とはいえ、回答するお坊さんは本物のお坊さんで、真剣に相談者を思って助言する。本来マジメで目上の人を尊敬する坂上が、番組の企画だからといって、お坊さんを「テレビ用」として軽率に扱うことは考えにくい。
だとすると、ちょっとガチな今回の坂上の「職場の悩み」。人気芸能人も一般人も、同じようなことで悩んでいるのだなァ。(文:みゆくらけん)
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