「服を買いに行く服がない」ときはどうすればいい? このままでは「店員にも他の客にも見下される」
そろそろ衣替えの季節だ。春服を買いに出かけるという人も多いだろう。しかし中には服を買いに行く服がないという人もいる。
3月28日「服を買いに行く服がない人」というトピックがガールズちゃんねるに立った。トピ主は「下はユニクロの暖パン1本と古着のダウンコートで(この冬を)乗り越えましたが季節的にもう限界」だという。おしゃれなショッピングモールで「友達に会うための服を買ってみたいですがレベルが高すぎて行け(ない)」とも嘆いている。トピックには共感の声や様々な解決策が寄せられた。
「ユニクロの服多すぎてユニクロに行く服がない」
トピ主の呼びかけに対して「すごい分かる」と共感の声が相次いだ。日頃「みんなが、ダサいから家で着よう」と思っているレベルの服で出かけてしまうという人は
「これで服屋さんに行ったら店員さんにも他のお客さんにも見下される事間違いなし」
と服がない人の気持ちを代弁してくれた。この人は「美容室に行くための服も無い」という。おしゃれをしようにも、服を買いに行ったり、美容院に行ったりする服がないのだ。なんと悲しいことか。
そういう場合はとりあえずユニクロのような敷居の低い衣料品店に行くのがいいかもしれない。しかし「ユニクロの服多すぎてユニクロに行く服がない」という残念な声も聞かれた。筆者(編集部N 20代女性)もいままさに上下ユニクロでこの記事を書いている。このままユニクロに行くのは確かに恥ずかしい。
ユニクロがダメなら、さらに敷居の低いGUに行くという手がある。その上で「GUの服を着てセレクトショップに行(けば)」いいのだ。しかし、GUにも賛否両論がある。女優の内田有紀さんがモデルを務める広告があるが、内田さんですら「微妙な感じになるから、一般人が着たら地雷間違いなし」という声もあった。また
「若い人には良いんだろうけどアラフォー以降のババちゃん民が着ると貧乏さMAXに見えてキツイ」
という意見もあった。GUは安いだけあって、上手くコーディネートしないと着こなすのが難しいのかもしれない。意外と上級者向け、ということか。
「『しまむら』だったらビンボー臭いボロボロな姿で買い物に行っても平気」
ユニクロにも行けず、GUにも行けない洋服難民が最後にたどり着くのが『しまむら』だ。普段は作業着、自宅に帰っても部屋着を着ているというが、
「いざ出かける用事が入った時に、服を買いに行く服が無く、ダンプで作業着のままお初でしまむらに行きました」
という。また「『しまむら』だったら、例え、季節外れのビンボー臭いボロボロな姿で買い物に行っても全然平気じゃない?」という意見もあった。
ボロボロな姿でも買い物に行けるなら安心だ。もし最後の砦であるしまむらにすら出掛けられないという人がいたら「ネットで外に出られるくらいの服を買う→その服を着てもう少し良い服を買いに行く」しかない。その「もう少し良い服」でさらに「もう少し良い服」を買って……とどんどんレベルアップできればしめたもの。
キャリコネニュース編集部のファッション事情は……
ちなみに弊サイト編集長の服装はワンパターンだ。セーターこそ数種類のバリエーションがあるものの、その下は毎日同じジーパンにスニーカー。マフラーもコートも数年来使い古されたと思われるものを毎日着用している。
とはいえ筆者もそれに文句を言える立場にはない。買い物に行くのが億劫なので、服の数は少ないし、コーディネートが面倒でモノトーンばかりになってしまう。少しずつ服装をレベルアップしていきたいものだ。
※ウェブ媒体やテレビ番組等で記事を引用する際は恐れ入りますが「キャリコネニュース」の明記をお願いします。