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趣味にお金をかける県1位「山口県」――「見栄っ張りな県民性で体裁を気にする人が多いから」?

トライバルメディアハウスは1月18日、全国の30歳から59歳までの男女4700人を対象に行った趣味とライフスタイルに関する調査の結果を発表した。調査では、趣味に熱中し幸福感を感じている人を「趣味充」と名づけている。47都道府県のうち、「趣味充」が最も多いのは鹿児島県で、最も少ないのは宮城県だった。

一方で趣味への支出割合は全国最下位な徳島県

全国のランキング表。画像はプレスリリースより

全国のランキング表。画像はプレスリリースより

「趣味を持っている」と答えた3387人のうち、「とても幸せ」と答えた704人に、趣味への熱中具合を聞いた。「とてもハマっている」「ややハマっている」はそれぞれ43.8%と43.3%で、全体の87.1%に上る。「どちらとも言えない」は10.3%、「あまりハマっていない」は2.1%で、「まったくハマっていない」は0%だった。

調査では、趣味に熱中し、かつ幸福感を感じている人たち308人を「趣味充」と定義し、全国の分布を調べた。最も趣味充が多いのは徳島県で、2位が沖縄県、奈良県と鹿児島県が同率で3位だった。

反対に最も趣味充が少ないのは宮城県で、2位が愛媛県、3位が北海道と続く。

また、1か月に使えるお金のうち、半分以上を趣味に費やしていると答えた586人を都道府県ごとにランキング化した。徳島県は趣味充が多いものの、趣味に使うお金の比率は全国で最も低かった。山口県は、趣味充の多さは栃木県や山形県と同率で33位と低いが、趣味への支出は最も多かった。多くお金を費やしているからといって趣味充になれるわけではないようだ。

ナンバーワン戦略研究所所長で県民性に詳しい矢野新一氏は、徳島県に趣味充が多い理由について

「『阿波商人』に由来する県民性が挙げられます。(中略)趣味にハマっているのは、何事にも真面目で堅実だからでしょうね。そして、せっかく始めた趣味を簡単にやめてしまうのはもったいないと考えているからです。使うお金がワースト1位なのは、無駄なお金は使わないためです」

と分析。支出割合が多い県1位が山口県になったことについては、

「山口県が趣味に使うお金が1位なのは、自己顕示欲からでしょう。『薩摩の大提灯、長州の小提灯』という言葉がありますが、これは江戸入りした時に、薩摩が大きな提灯を(持った人を)先頭にして歩いた一方で、長州は全員が小さな提灯を持って歩いた、という話からきています。見栄っ張りで体裁を気にする人が多いから、趣味にもお金をかけやすいのかもしれません」

とコメントしていた。

趣味充は仕事でも充実感を得ている 「オンもオフも充実させる人物が多い」

趣味の有無や熱中の程度は、仕事の充実度とも関連がありそうだ。調査では、趣味充、それ以外の趣味を持つ人、趣味を持たない人の3つの属性に分け、仕事のやりがいについても聞いた。やりがいを感じていると答えた割合はそれぞれ、「趣味充が」40.9%、趣味充以外の「趣味を持っている人」が7.7%、趣味を持たない人は5.9%だった。

リリースではこの結果を「”趣味充”はワークライフバランスにおいて、余暇だけに比重を置くのではなく、オンもオフも充実させる人物像が多いことが推察される」と分析している。

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