庄司さんは4月24日、自身のブログやインスタでも文春の報道に反論している。報道を受け、利用客からは多数の電話がかかってきているという。
「テレビの生放送に出演して文春の報道を否定したこともあって、応援の電話も多いです。しかし、男性のお客様で、ヨガに通っていることを奥様に伝えていた方からは、『今回の報道で奥様から怪しいお店だと思われてしまい、行きにくくなった』という声もありました」
従業員らの受け止め方も複雑だ。「宣伝になってよかったね」という人もいれば、
「『ホームページから写真を削除してください』というインストラクターもいました。写真を削除したいというのは『辞めたい』と言うのと同じです。営業妨害ですよ」
と怒り心頭だ。
「林さんを無理やり『いかがわしいお店に通っている』と持っていきたい感じで、そこにも怒っています」
同社のサービス料金は、女性客が1時間3000円、男性客が1時間1万1000円と大きな差がある。このためネットでは「いかがわしいと疑われても仕方がないのでは」という意見も出ていた。庄司さんはこの価格差について
「女性はグループレッスン、男性はマンツーマンレッスンで、頭と手のマッサージが付いているため値段が違います。パーソナルトレーニングのジムは今どき、どこも相場が1万円くらいなので、特別変だとも思いません」
と説明する。ホームページを見ると、女性客の利用プランにもヘッドマッサージが付いているようだ。
文春の記事中では、4月9日放送の「出川哲朗とバリバリウーマン!」(フジテレビ系)内で庄司さんが、インストラクターとお客さんが「仲良くなって、ご飯行ったり、付き合ったこともあります」と説明していたことや、出川さんがそれに対し「キャバクラヨガじゃねぇか!」と突っ込みを入れたことも記載されている。庄司さんは出演時を振り返り、
「バラエテイ番組ってこともありますし、はははって感じで笑って対応しました。腹も立たず『ピックアップされてラッキー』くらいに思っていたので、その言葉を否定はしませんでした」
と語る。ただ、「文春の記事では前後の様子がわからない状態で、『女の子と付き合う人もいます』という部分だけ切り取って記載されていて。意図的だと感じます」と憤慨していた。
ヨガスタジオは美人なインストラクターも多く、指名システムもあるため、これまでも「キャバクラみたい」と言われることが多々あったそうだ。しかし、それに対しては本気で怒ったりはしてこなかったそうだ。庄司さんは、
「今回の文春の報道は、林さんを無理やり『いかがわしいお店に通っている』という方向に持っていきたいという感じで、そこにも怒っています」
と語っていた。文春側からは今のところ、報道に関して特に連絡はないという。庄司さんは「次の発売号で謝罪や訂正を書いてくれるならいいけれど、そうでないなら対応を考えます」としている。