『まんぷく』出演の瀬戸康史「自分がとても嫌いでした」「闇の中にいる方が落ち着く」 自身の書籍について胸中語る
理由は、なれない環境やホームシック、人間環境などさまざまなものがあったというが、「少なくとも地元にいた時の自分はそうではなかったし、そうやってなんだかモヤモヤしている自分がとても嫌いでした」と振り返る。
「だけど、なかなか自分の中の闇からは抜け出せない。遠くの方に小さな光は微かに確認できるのだけれど、そこに行こうという思考もないし、当然距離も縮まらない。このまま闇の中にいる方が落ち着くかも…そんな事まで考え始めました」
「芝居は楽しいがこのままでいいのか」等、悩んだ結果、「元の自分に戻りたい」と思い、今回のコンセプト「繋がり」に挑戦した。
「すると、光はあっという間に僕を包んでくれ、闇さえも包み仲間にしてしまいました。なので、闇の中にいた自分も今では好きだし、闇が教えてくれた事も沢山あった。本ではこんな僕の経験も誰かの力になるかもしれない思い正直に語りました」
これに対してコメント欄では、「きっとその時期を乗り越えたからこその感想なのでしょうね」など応援メッセージが多く寄せられた。