持ち家なのに近所トラブルに悩まされている人「深夜まで子どもが絶叫」「隣人が外でたばこを吸う。換気が出来ない」
スレ主同様に、道路での騒音やマナーの悪さでイライラする人は多い。「私有地で近所の子どもにボール遊びをされたあげく、車に当てられた」という被害も寄せられた。子どもが外で遊びたがるのは仕方ないが、しつけをしない親は問題だ。
「道路族被害者で団結したい。加害者なのに、のびのび遊べなくてかわいそうとか言う。 いやいや、公園行けばいいのに」
という恨み節のほか、
「庭でバーベキューする人へ…家の中でフライパン使って肉を焼け!
「家同士がかなり隣接しているので、境目に何か物を置く置かないでトラブってます……」
「毎日夕方から23時頃まで隣の子供3人が絶叫して暴れ続けてて本当にうるさい」
など、非常識な隣人エピソードが続々と寄せられた。「隣のおじさんが外でタバコを吸う。 空気の入れ替えしたいけど出来ない」と、タバコの煙に不快感を抱く人も多い。
騒音に駐車、ペットの飼育マナー……2人に1人は近隣トラブルに巻き込まれている
スレッドでは、「警察に通報したら何をされるかわからない」という不安から、何もしない人が目立つ。しかし中には、「家の庭を荒らされて花が抜かれたり植物をぐちゃぐちゃにされた」ため、証拠を掴むために「3万もする防犯カメラ買ってきた」という行動的な人もいた。
スレッドには約500件の書き込みがあり、のぞきや路上駐車、井戸端会議の声がうるさいなど、様々な迷惑行為が寄せられている。それだけ、近所トラブルに遭う人は多いのだ。
日本法規が2016年に発表した「近隣トラブルに関する実態調査」では、およそ2人に1人は「近所トラブルに巻き込まれたことがある」と回答している。トラブル内容には、「騒音」(20%)が最も多く、「駐車、車のトラブル」(13%)、「ペットの飼育やマナー」(12%)が続く。
対処法を聞くと、「何もしなかった」(29%)がトップだが、「直談判した」(26%)、「警察に通報した」(13%)など、何かしらの行動を起こす人もそれなりにいた。ただ、直談判をするとお互いに感情的になってしまい、問題が余計にこじれてしまうリスクもある。一度冷静になり、警察や行政など、第三者に介入してもらうことが得策だろう。くれぐれも仕返しはしないようにしたい