「彼女がラーメンの替え玉をして下品。別れるべき?」謎の上から目線な相談に大呆れ「そのうちあなたが替え玉される」
男性の発言はさらにエスカレートし、
「女性ならハーフサイズのラーメンでお腹いっぱいくらいが可愛くて女性らしいです。彼女は細身なのですが……。女性のくせにラーメンを替え玉するような彼女とは別れた方が良いでしょうか?」
と、アドバイスを求めていた。
言葉選びの一つ一つも内容も、人の気持ちを逆なでするお手本のような相談だ。回答に「別れたらいいでしょう。その方が彼女のためでもあります」など、相談者の男性を批判する内容が多く見られたのは、想定内だろう。特に読み手の感情を逆撫でしたのが「女性のくせに」という差別的な一文だ。
「女のクセに。なんて台詞間違っても吐くな。お前はそれほどの人間なのか?そんな台詞吐くくらいならとっとと別れなさい。その方が彼女さんもあなたもスッとするでしょうし」
「心配しなくても、そのうちあなた自身が替え玉されるさぁ」
食の好みも食べられる量も人それぞれ。ナチュラルに自分の考えを彼女に押し付けるところ、「女性のくせに」と性別を絡めて理不尽に貶めるところ、とにかく相談者には問題だらけだ。ツイッターでも、「殴りたくなる衝動にかられる……凄くわかります!」「偏見にも程がある」など、辛口コメントが相次いでいた。
なお、相談者のほかの相談を見ると「彼女がキャベツとご飯をお代わりしたので別れたい。いくらお代わり自由だからって、女性のくせにお代わりするのは下品」「お好み焼きと白ごはんを食べる彼女と別れたい」「牛丼特盛を食べるような彼女とは別れた方が良いでしょうか?」など、似たような内容が並んでいた。ネタのような投稿して反応を楽しんでいる可能性が高い。
とはいえ医学部の不正入試問題のように、嘘のような差別が本当に存在するのが現在の日本。こうした考え方をする男性が仮に実在したとして、驚けないのが悲しいところだ。