星野さんは無断転載アカウントについて、「もしファンとして、ファンのみんなが見やすいようにと思ってやってくれている親切心だったらありがたいと思うけど、実際やってることって迷惑」と話す。

「みんながこのホームページを見に来てくれるから一生懸命作ろうと思って、アップしてる写真もうちのマネージャーとかスタッフさんとかが一生懸命撮ってくれてがんばってセレクトしてくれたんだよね。文章も寺ちゃん（放送作家）が時間かけて書いてくれてるわけじゃん」

公式サイトにはスタッフをはじめ、さまざまな人が携わっているため公式サイトにアクセスして欲しいと訴える。公式サイトではなく無断転載アカウントにアクセスされることが営業妨害と感じているようだ。無断転載アカウント作成者について、

「それ（無断転載アカウント）で自分が何かをやってる気になってると思う」
「無断転載やめてくださいねって権利表示されてるのに、わざわざそういうことするっていうのは、自分が何かの役に立ちたいとか、何かの表現の一端に関わりたいってことなんだと思う」

と推測。それについて「言語道断」「それで何か自分が表現している気になってるのは本当に大間違いで本当に恥ずかしいことだと思います」と言い切り、表現を怠けないことの重要性とともに、再度アカウント削除を呼びかけた。

番組終盤、星野さんは無断転載アカウントについて「すぐ削除してくれた。本当にありがとう」と伝えた。作成者について「すごい辛かったと思うの、聞いてて。僕はいじめようと思って言ったわけじゃないし、思ったことをまっすぐ受け止めてくれて嬉しい」とコメントした。

アイコン使用も「グレーゾーン。だけど本当はダメなんだよね。法律的にも」

生放送中に「星野さんの写真をSNSのアイコンとして使用しているが、どう思うか」というメールが届いた。星野さんは、「個人的な思いとしては、嫌です。すみません」とコメント。「アイコンってめちゃくちゃ曖昧。グレーゾーン」というが、

「そもそもダメなんだよね。みんなやってるからダメじゃない、みたいになってるけど、テレビの画面を撮ってアイコンにしたり（SNSに）アップしたり、本当はダメなんだよね。法律的にも。雑誌を撮ってあげるとかさ、僕らが出したツイッターの画像をあげるとか」

と述べた。ただ、「このことに関して今まで一言も言ってないから、今までやってる人たちは何も悪くありません。100％何も悪くありません」伝えつつ、「本当申し訳ないけどいやです」話した。

星野さん自身、SNSを使用しないという。CD発売後、SNSでハッシュタグをつけてもらい感想を募ってマネージャーから見せてもらう。しかし、「僕のアイコンだとどんな人だとわかんない」といい、感想の内容や使用アイコンからその人がどんな人なのかを知りたいと話す。

もし、どうしても星野さんのアイコンにしたいなら「イラスト描くのは表現だと思う」「どんだけ下手でも描けばいいのよ。それはあなたの表現だよ」といい、

「それ（表現）は本当くっそみたいなネット社会の中で唯一人間性を出せるところだと思うんだよ。アイコンって。みんな悪いわけじゃないけどもうしそうしてくれたら嬉しい」

と語った。