レペゼン地球・DJ社長、自作自演の炎上騒動について「パワハラは助長してない」「僕のやり方が間違っていた」とコメント
自作自演のパワハラ騒動で話題となったDJ集団のYouTuber「レペゼン地球」。同グループのDJ社長が10月24日、騒動について動画で謝罪した。炎上時は「いろんなこと思っとったけど、言える環境じゃなかった」と、3か月経って改めて思うことを語った。
今年7月、ジャスミンゆまさんが所属事務所社長のDJ社長からセクハラ・パワハラを受けたとツイート。DJ社長は謝罪したが、ジャスミンさんの告発ツイートも含め新曲のプロモーション目的の自作自演だった。セクハラ・パワハラといったセンシティブな話題を”ネタ”にしたことから批判が相次いだ。
今回の炎上騒動で「絶対に日本では今後パワハラの件数は減ると思う」
プロモーションについては「炎上商法だったけん炎上するだろうなと。けど正直思っとった10倍くらい炎上した」と振り返る。
「『DJ社長パワハラしてるなんてまじ最低だな』って結構叩かれとったんやけど、パワハラはしてない。パワハラのやらせのドッキリをした。それで炎上したけん」
また、パワハラを助長しているとも言われたというが、「パワハラは一度たりとも助長してない」「言い訳っぽく聞こえるかもしれんけど、あれは『パワハラはダメだよ』っていう曲やった」と話す。
この件で、今後「絶対に日本では今後パワハラの件数は減ると思う」とも語る。セクハラ騒動で炎上した翌日、「丸坊主にして『すみませんでした』って謝っても、日本中誰も許してくれんかった。それを目の当たりにして、『パワハラやっちゃお』って思うわけないやん」とコメントした。
DJ社長は「パワハラは絶対にやめよう」というメッセージを込めて曲を作ったつもりだったが、「伝わらんかったんは絶対手に俺のやりかたが悪かった」という。特に、ジャスミンさんやレペゼン地球を心配する人もいたのに「そういう人たちを裏切るような構図になってしまっとった」と反省したようだ。
「今登録してくれてる200万人のみんなを古参と呼ばせる日を絶対作る」
炎上後は9月開催予定のメットライフドームでのライブを中止したものの、活動休止はせず「炎上万博」などを実施していた。DJ社長は
「こいつら全然反省してねえなとか言われながらも活動していって、3か月が経って、正直今はあの時の炎上の火は収まっとうやん。(略)やけんこのタイミングで、人から謝れって言われて謝るんじゃなく、ちゃんと自分から伝えたいなと思ってこの動画を回しております」
と、今回謝罪動画を出したことは「俺なりの誠意」だとし、改めて謝罪した。
「あの時は不愉快な気持ちにさせてしまったと思う。いろんな立場の人もおると思う。パワハラ昔にあった人とかやったり、ジャスミンをめっちゃ心配しとったっていう人やったり、僕のやり方が間違っていました。申し訳ありませんでした」
また「今回の件でファンのありがたさを実感した」という。レペゼン地球を擁護したせいでネット上で叩かれたファンもいた。多くのファンがやめていったのを知っていると述べ、「それでも今も残ってくれているファンは本当に感謝です」という。
今後は再度ドームツアーを目指し、YouTuberとしては「ヒカキンさんやはじめしゃちょーを抜いて日本一のチャンネル登録者数になろうかなというか、なります。そしてチャンネル登録者1000万、2000万ってして今登録してくれてる200万人のみんなを古参と呼ばせる日を絶対作るんで、応援よろしくお願いいたします」と語った。