シャープ公式「売れたらいいなと思いつつ、宣伝する気がありません」に感動するネット民続々 | キャリコネニュース
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シャープ公式「売れたらいいなと思いつつ、宣伝する気がありません」に感動するネット民続々

画像はキャプチャ

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シャープのツイッター公式アカウントは11月7日、「はじめていらしたみなさま」に向けて自己紹介を投稿した。

企業公式アカウントは宣伝やキャンペーン告知が多いものもあるが、シャープ公式は日々の”ゆるい”ツイートで人気を博し、フォロワー数は61.1万人にのぼる(7日現在)。シャープ公式は、

「はじめていらしたみなさま。はじめまして。家電メーカーSHARPの公式アカウントです。公式といいながら、ここでは私という平社員が『爆売れしたらいいな~』とぼんやり願いながら『ただ毎日そこにいる』というふるまいを続けています」

と綴り、投稿にはメモ帳のキャプチャ画像を3枚添付した。その”自己紹介文”の冒頭で、

「シャープの製品が売れたらいいなと思いつつ、私はここで、宣伝する気がありません」

と宣言した。

「ただでさえ買えという広告にあふれる世の中。わざわざここで広告を増やすこともない」

理由については「なぜなら家電は必要に迫られて買うものです」という。続けて、「買えという広告を見る義理もない。ただでさえ買えという広告にあふれる世の中です。わざわざここで私が、広告を増やすこともないだろう」と説明。アカウントについて、

「ツイッターでのシャープは、みなさんの友人や知人、あるいはサザエさんの三河屋のように、なんとなくあなたの毎日にいる存在を目指したい。近所の野良ねこを見かけると『あ、いるな』と思うように、私をツイッターで見かけたら『あ、いるな』って思っていただけるとうれしいです」

と理想像を語った。ただ、自己紹介の締めくくりでは、

「ただしみなさんがいつかどこかで、家電を買う必要に迫られた際は、シャープも候補に入れてください。あっちとこっちで迷ったら、シャープを選んでもらえると幸いです。もちろんお買い物のご相談はいつでもどうぞ」

と控えめにアピールした。リプライ欄には「素敵な考え方ですね!」「シャープさん好きです」「感動した……」などの声が寄せられた。自社製品を押し売りしない謙虚な姿勢に好感を抱いた人が多いようだ。

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