2000年代ネット民必見!イケメン育成ゲームの”公式”サイトがヤバい 「HTML覚えたてのホムペ(笑)」「古のオタクに刺さる」
他にも、虹色の文字で「これから始まるMANKAIにカンパニーを知りたい方はこちら!」とあり、誤字はそのまま。クリックするとゲームの公式サイトに飛ばされる。また「★★MANKAIカンパニーホームページ★★」と赤字が点滅したり、黄色背景で黒文字がテロップのように流れたりしている。
背景は複数の小さな画像がタイルのように敷き詰められ、固定されていない。リンクボタンも洒落っ気のない青ボタンに白文字で、 “素人が作った2000年代前半のホームページ”感を醸し出している。
またソースを表示すると、AA(アスキーアート)で亀吉や「お前のことMANKAIにしてやるよ…」という文字が表示される。2000年代に個人サイトを運営したり、よく訪れた経験があったりする人には懐かしく感じられるのではないだろうか。
アニメの内容と連動してリニューアルしていく?
劇団員紹介を見ると「MANKAIカンパニーの愉快な劇団員達を紹介する予定です」となっている。サイトには「MANKAIカンパニーでは、一緒にお芝居を作ってくれる劇団員を大募集中です!」とあり、メンバーを募集しているようだ。
「天鵞絨町の一等地にある専用劇場に、アクセスのいい団員専用の寮完備!家賃はなんと無料!しかもお風呂つき!!さらにさらに、三食付きの好条件です!気になる方は是非ご連絡ください~!!」
このサイトは12月上旬頃から話題になり、ツイッターでは「太古の昔に作ったHTML覚えたてのホムペ(笑)みたい」「何このインターネット歴史文化遺産の集合体」「懐かしすぎて古のオタクの胸に刺さる」といった声が寄せられた。
この懐かしいサイトデザインは、一体どういうことなのか。同ゲームをプレイしたことがある20代女性は「アニメの内容と連動してホームページリニューアルしていくんじゃないかな、と思ってます」と語る。
「ゲームは最初、劇団員が一人しかいない状態で、借金も抱えててヤクザに劇場を取り壊されそうになるところから始まります。団員募集のためにサイトを作ったんですが激ダサで、今回のサイトもその管理人のセンスで作ったていなのでこんな感じになっているんだと思います」
続けて「途中でメンバーが加入して、その先輩も劇団を手伝うことになるんですよね。その人のおかげでサイトがおしゃれになります。このサイトもそうなっていくんじゃないでしょうか」という。
このような推測をするファンも少なくはない。今後変化していくのか否かも楽しみだ。ただ、たとえ「A3!」を知らなくても、2000年代にネットに触れていた民はとりあえずサイトを訪問してみてほしい。