戦慄!幽霊のいる職場「社長の母が亡くなった後、ポルターガイスト現象が起きた」「閉店後、子供の笑い声がして怖くて辞めた」 | キャリコネニュース
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戦慄!幽霊のいる職場「社長の母が亡くなった後、ポルターガイスト現象が起きた」「閉店後、子供の笑い声がして怖くて辞めた」

職場に幽霊

職場に幽霊

やだなぁ~怖いなぁ~。私の知り合いの家にガレージがあるんですがね、最近そのガレージに……出るんですよ。大人の男性の、腕だけがヌウウウウ~~~!! 突き出てるんだ。

なんでもそのガレージ、平成に入ってすぐの頃に死人が出たらしく、恐らくその腕の持ち主、まだ成仏してないんですよ。まあそのおかげで格安。母屋込みの2万円で借りてるらしいんですがね。

というわけで真冬なのに、今回は怪談をしようと思う! 今回のテーマは、冒頭の話(誰かに話したくて披露してみました)とは全く無関係の、職場にまつわる怪異譚である。

職場。毎日出入りしている環境に幽霊が出たら、そりゃあやりにくいことこの上ない。でも、しばしばそういう環境でも勤務を余儀なくされている人もいるようで……。(文:松本ミゾレ)

「掃除してたら髪の長い女性が空室の部屋から覗いてきたよ」

先日、ガールズちゃんねるに「職場に霊がいる人」というトピックが立っていた。このトピックの趣旨はそのタイトル通り、職場で幽霊が出るという人たちの目撃談を集める、というものになっている。

こういうシチュエーションに置かれている人はきっと少ないんだろうなぁ……とか思っていたんだけど、案外そういうわけでもないようで。寄せられた書き込みの中には不気味な話がいくつかある。さっそく、その中から引用の元ご紹介していきたい。

「昔バイト先でよく霊体験したよ。閉店後、誰もいない真っ暗なフロアからコツコツとヒールで歩く音や小さい子が笑いながら走ってる音が聞こえて、(怖くて)辞めた」

「職場では掃除してたら髪の長い女性が空室の部屋から覗いてきたよ! こえーよ!」

「社長の母が亡くなった直後がすごかった。いわゆるポルターガイスト現象が起こって、あらゆる物が落ちたり倒れたりでみんな仕事に集中できなくなった。お寺にお祓い頼んだけどダメで、次に専門の人にお祓いしてもらったらいなくなりました」

このように、ざっと目を通しただけでも結構な数の体験談が書き込まれている。それと、ここでは具体的な店名を伏せるが、すでに閉店したとある百貨店で働いていたという人が「米軍の霊を見るって従業員の話はたくさん聞いた。元は、米軍医療施設だったらしいね」と書いている。

調べてみると、その百貨店たしかに以前は米軍の施設だったようだ。米陸軍に医療センターとして活用され、もっと以前には日本がまだ戦争をしていた頃から、陸軍病院として使われていたらしい。そういう背景があるため、幽霊が出るのも当然といえば当然なのかも。

「幽霊よりもラウンド行ったら急変している患者さんの方がよっぽど心拍数上がった」

中には件のトピックに、生きた人間のせいで肝を冷やしたという経験談もあった。そちらも結構面白いので、いくつか紹介していきたい。

「出るって言われてて勤務し始めた時は夜一人のときに怖すぎて叫びながら退勤してたけど、その後上司から壮絶ないじめにあった。夜中12時まで一人で仕事したりしてたけど、もう仕事に必死すぎて怖いとか一切頭になかったです。一番怖いのは人間ですね」

「病院だからいると思うけど、霊よりも術後の患者がドレーン引っこ抜いて立ってる方が現場の人間としては怖い。だから霊って気にしたことない」

「私も看護師で病棟勤務していた時は、幽霊よりもラウンド行ったら急変している患者さんの方がよっぽど心拍数上がった。霊感ある先輩は幽霊見ても『邪魔するなら手伝え!』って怒っていたわ。懐かしい」

このような具合に、まだこの世にいる人間のせいで肝が冷えてしまうという経験を持つ人もいる。いじめなんかマジでその代名詞だろうなぁ。故人はいじめをしようがないし。それと医療関係の仕事をしていると、幽霊よりも患者さんが原因で怖い思いをすることもあるようだ。一番怖いのは生きた人間。間違いない。

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