槇原敬之作曲の「世界に一つだけの花」、8割が「自粛の必要ない」と回答 「海外では薬物で逮捕後も活躍できる」
歌手の槇原敬之被告が3月4日、覚せい剤取締法違反などの罪で起訴された。槇原被告が作詞・作曲し、SMAPが2003年にリリースした名曲「世界に一つだけの花」をメディアが流すことについては、8割以上が「自粛しなくてよい」(82%)と考えているようだ。
NEXERは2月に「音楽の自粛」に関する調査結果を発表。調査は2月にネット上で実施し、300人から回答を得た。
「二度目だから自粛したほうがいい」という意見も
「自粛しなくてよい」とした回答者に理由を聞くと、
「この曲は、確かに槇原氏の曲ですが、すでにそれ以上知名度がある曲となっていると思います」(50代女性)
と曲の知名度を理由に挙げる声のほか「海外では薬物で捕まってても普通に活躍できてるし、関係ない人間が騒がないでほしい」(30代女性)と海外に比べて、日本では”覚せい剤に対する反応が過剰”と指摘する人もいた。
一方、自粛賛成派の回答者からは
「逮捕されたのだし全部片付くまではやめたほうがよい」(30代女性)
「一度目ならまだ良かったかもしれないけど、二度目なら自粛したほうがいい」(40代男性)
「いい歌ですけど、それが慣例。作る方も歌う方も社会的責任を負うべき」(50代男性)
などと厳しい意見が寄せられた。