ヒカキンvs長友佑都が”虫食い”三番勝負!負けた方が「バッタ」「コオロギ」「サソリ」を実食
第一試合は、ジャンケンで負けた方がチョコレートでコーティングされたバッタを食べるというもの。「グー出そうかな」とする長友選手に対し、ヒカキンさんは「チョキ出して負けますよ」「最後のやつ食べてもらえれば別にオチつくんで」と心理戦に発展させる。
勝負の結果、心理戦を制したのはヒカキンさんだった。2人とも宣言通りには出さず、直後には互いに「嘘つき」と罵り合う場面もあったが、背景には互いに相手の宣言に合わせて”アイコ”を狙う考えがあったようだ。
まさかの結果に「ちょっと待ってー」と叫び声を挙げる長友選手。笑みを浮かべて見守るヒカキンさんの前で、長友選手はバッタを口に入れた。パリッと咀嚼する音と共に、表情が徐々に歪んでいく。最後には水で流し込むようにして飲み込んでいた。味については「なんだろ、食べたことない感じ」とのことだ。
コオロギはおかかに似ている?
第二試合は「昆虫ふりかけコオロギミックス」の白米用とラーメン用の両方を賭けて、あっち向いてホイを実施。今回もヒカキンさんが勝利した。5戦連続ジャンケンで勝つヒカキンさんに、長友選手が「ちょっと待って。ジャンケン強すぎやろ」と嘆く一コマもあった。
ご飯に載せたコオロギを見た長友選手は「気持ちわるっ」と漏らしながらも口に運び、その後しばらく無言に。香りは”おかか”に近いという。続いて、しょうゆラーメンにも挑戦した長友選手は「うん……」と口数は少なく、ヒカキンさんに目で悔しさを訴えていた。
ラストの第三試合は、黒サソリを賭けて手押し相撲で対決。長友選手は「ちょっと裸足でやります」と靴下を脱ぐなどと本気で「勝ちたい」という意気込みを見せる。互いに様子見が続いたが、隙を突く一発で勝負を制したのは長友選手だった。
両手のこぶしを握り締めた長友選手は「よっしゃー」と雄たけびを上げ、喜びを表現。ヒカキンさんに「ゴール決まった時ぐらいの……」と言われると、長友選手は「いや、俺こんなに喜んだことない」と笑いを誘った。
ヒカキンさんも「生まれて初めてですね」というサソリには、顔と同じくらいの大きさのハサミが2つ付いている。尾からバリバリバリと音を立てて食べ始めたヒカキンさんに、長友選手は思わず「すごい音」と漏らした。
“YouTuber魂”で完食したヒカキンさんは次第に涙目に。「独特のプワーンっていう臭いがある」と話し、食感については
「エビの殻とかより硬いっすね。カニの殻食ってるみたいな」
と説明した。食後も歯の間に挟まっていたようで、長友選手から「聞いたことないよ、歯の間にサソリとか」と突っ込まれていた。
コメント欄には、昆虫食を販売するTAKEOから「おいしく楽しんでいただけたようで嬉しいです」という書き込みがあった。昨今、注目される昆虫食。中には「セミみたいなやつ食べたことある。まあいがいと美味しいよ」という人もおり、広がりを見せているようだ。