夫婦と子ども2人の4人家族はどうだろう。食費と月収のバランスが取れているという人からは、

「食費は月に3万5000円、世帯月収は80万円。月収の5％でやりくりしている。家族の健康のためにも毎回、手作りで野菜中心の食生活。外食は月に1回ぐらい、子どものリクエストで大体が回転寿司」（30代女性／東京都／流通・小売系）

といった声が寄せられた。

愛知県の40代女性の家庭は、夫婦共働きで世帯年収70万円だ。食費は月7万円。

「平日は、夫と2人の息子（ともに高校生）にお弁当を持たせています。また私がフルタイムということもあり、生協やネットスーパーを活用しています。その割には、低く抑えられている方かと」

不動産・建設系勤務の山梨県の40代男性は世帯月収80万円。月々にかける8万円の食費について不満を持っている。その原因は外食にあるようで「『3000円を安いランチ』と言うようになってしまった」と書いている。

5人家族の食費　「大学生2人。抑えて抑えてこの程度」

夫婦と子ども3人の5人家族の食費を見ていこう。東京都のIT・通信系の40代男性は世帯月収100万円、食費は月6万円程度。「外食はほぼしないから、家での美味しい食事を楽しめる」という。

メーカー系勤務の青森県の40代男性は世帯月収44万円。毎月の食費は6万円。子ども2人がともに大学生だが、それでも「抑えて抑えてこの程度」という。また、

「税金が高すぎ。それに光熱費や携帯料金も、もう少し安くなるようなプランがあればと思う」

とも述べている。

滋賀県の40代女性の世帯月収は60万円。食費は7万5000円で、家計の管理をする夫について愚痴をこぼす。

「実際に必要なものを選ぶのは私です。主人は毎回、一緒に買い物についきて、チクチクと文句を言います。スーパーに買い物に行くペースは週に1回。そこで金額が2万円を超えるとグチグチと文句を言います」

2万円の中には、夫が希望する数千円分のお菓子代も含まれているという。また女性の計算では日用品込みで週1万5000円に抑えており「決して使いすぎだとは思いません。毎回神経がすり減ります」と心境を綴っている。

※キャリコネニュースでは引き続き【アンケート】月々の食費についてや理想の働き方は週何日勤務ですか？に関するアンケートを募集しています。