スレ主が「皆さんは最短何か月で引っ越しを経験しましたか？」と質問すると、「4か月。違約金が掛からないところだった」や「2日。ガチで心霊現象が起こりとてもじゃないけど無理だった」といった回答が集まった。それ以外にも、

「2週間。アパートだったんだけど上の階の住人が毎日曜に白装束で集まってて怖すぎて引っ越した」
「2か月です。大家さんが合い鍵で留守中に勝手に入ってきたからです。仕事から帰って部屋で侵入してるところに出くわしました」

など、転居前の恐怖体験が続々と寄せられた。上階に白装束の集団も合鍵で勝手に侵入も恐怖を感じさせるのに十分だ。中には「1日」で退去した人もいた。シェアハウスに入居したものの、「見学の時にはいなかったおっさんの肌着姿見てもう無理！ってなりました」と綴っている。

「ベランダで早朝から子どもがギャアギャア毎日騒ぐ家があって3か月で引越しした」

部屋に不満を抱かせる要因はいろいろあるが、スレ主と同じように騒音を耐えられずに退去したという人は多い。

「ベランダで早朝から子どもがギャアギャア毎日騒ぐ家があって3か月で引越しした。大家の子ども夫婦でやりたい放題の騒音家に耐えられませんでした」
「騒音が原因で上の階で朝から住人たちが喧嘩し始めて怒号や壁ドンの音で起こされることが増えて精神的に病んだ」

一般的に木造の物件ほど音が通りやすく、鉄骨や鉄筋コンクリート造ほど音を通しにくいが、人が暮らしている限り音を完全にゼロにすることはできない。隣室住人の生活リズムや世帯構成が違うと、どうしても生活音は漏れてくる。

騒音については実際に住んでみないとわからないことはあるが、内覧時に内覧をすれば隣室や上階の住人が単身者からファミリー層かのほか、壁の厚さはチェックできる。昼と夜に分けて内覧したり、物件近くに足を運んで周辺の音の具合や、壁の厚さなどを自分で確かめるのも手だ。

室内に入らなくても物件に足を運ぶことで周辺の音の状況もチェックできる。昼間は静かでも、夕方になると近隣の子どもの声が大きくて気になるというケースもある。新生活を控え部屋探し真っ只中という人もいるだろう。いざ住み始めて「こんなはずじゃなかった」とならないように、契約前に可能な限りの確認をおすすめする。