コメント欄には、あまりの厳しさに驚く声が寄せられた。
「ゴミの分別はきちんとするべきだと思うし、名前書いても大丈夫なようにするのが普通だとは思ってますが、実際に名前書くって監視されてるようで嫌ですよね」
他にも、ゴミ袋に名前を書かなければいけないのは、プライバシーの観点から見ても納得しがたい。ストーカーに自分の私物を持っていかれるリスクも想定される。ゴミを出すことに意識のかなりの部分を割かなければならず、人として生きるために大切なことを見失ってしまいそうだ。
ただ、こうした地域は結構あるようで、
「みんなも当たり前にそうしてるのだからと我慢はしてましたが知らず知らずに小さなストレスになっててそれが理由ではないけど、引っ越せたときは嬉しかった」
という書き込みも。女性の単身者などはもうこの時点で住むのが嫌になるだろう。
「少しでもダメなものが見えてるとゴミ出し場から持っていってくれない」という地域もやはり結構あるようだ。再分別されるまでゴミを持っていってくれないので、アパートによってはゴミ捨て場がパンパンになってしまうのだという。夏場は臭いがすごいことになりそうだ。
厳しいルールを「ある意味うらやましい」と感じる人も
ゴミ出しの厳しすぎるルールに「もし賃貸なら私ならすぐ引っ越すよ…それぐらいゴミの捨て方ってほんと毎週のことだし面倒なことで悩まされたくない」と自分だったら引っ越しを検討するという人も多かったが、
「ある意味うらやましい。うちなんてゆるすぎて、ごみ捨て場に関係ない人が捨てていくのがあとを絶たない。しかも曜日や分別を一切守らない。防犯カメラつけてほしい」
むしろ、それくらい徹底してくれるほうが「ありがたい」と考える人もいる。ゴミ出しのルールが守れない隣人にイライラしている人は一定数みられ、やはりこうした人達を統率するにはルールを厳しい設けるしかないのだろうか。