かなり極端で過激な意見ではあるが、トピ主に賛同する人は意外といるようだ。
「私も身内にアルコール飲むと暴言吐く人がいて本当に嫌だった」
「母がアルコール依存症。以前の優しいおもしろい母に戻って欲しい。今や酒飲むと暴言やばい」
そのほかに「お酒も煙草と同じように嫌悪される対象でいいと思うわ。酔っぱらいって気持ち悪いし、アルコールによる脳へのダメージもあるし、酒飲み=恥ずかしいって認識」という声もある。嫌煙家ならぬ”嫌酒家”だ。
特に「飲み会のたびに飲みすぎて暴れて吐いてって同じこと繰り返してる人いるけど、お酒が好きなんじゃなくて酔うのが好きなんだろうね。本当迷惑」と味ではなく、酔いたいために飲酒する人が嫌われているようだ。
お酒の危険性を訴えていこう
ただ、「お酒が悪いじゃないやろ。 人間が悪いんや」とそもそもの人間性がトラブルの主要因と考える人は多い。その上で、
「お酒は悪くない。テレビでアルコール検知したらエンジンがかからない装置みたいのを紹介してたからもう標準装備になったらいいのにと思う」
「依存症の治療をもっと広めたほうがいいかな。アルコールもだけど、ギャンブル、ネット、ゲーム…たくさん依存症がある」
などと、今できる対策を提案する声も寄せられた。
新型コロナウィルスの気軽に飲食店に行けなくなったことに加え、自粛のストレスもあってか、自宅でお酒におぼれる人は増えているという。NHKの報道によると、日本最大のアルコール依存症治療機関・久里浜医療センターでは、電話相談が前年よりも1.5倍も増加した。
トピ主の言うようにお酒を規制したほうが、依存症で苦しむ人やその周囲にいる人が苦しむことは無くなりそうだ。しかし、飲酒がストレス発散になっている人も多い。安易に敵視して取り締まりを訴えるのではなく、お酒の危険性を周知することが、今できる上手なお酒との向き合い方なのではないか。