小学生がしてみたい習い事 3位「プログラミング」 2位「ダンス」 1位は最近話題の…?
ベネッセコーポレーションは8月17日、小学生の習い事に関する調査結果を発表した。調査は6月にネット上で行われ、3歳~12歳の子どもの保護者1854人から回答を得た。
小学生がしてみたい習い事1位は「動画制作」(8.3%)、2位以降は「ダンス」(7.6%)、「プログラミング」(7.4%)、「サッカー・フットサル」(5.3%)、「ピアノ・エレクトーン」(4.6%)、となった。
「なりたい職業」とも関連
小学生がしてみたい習い事は「なりたい職業」と関連していた。2020年11月の同社調査では、小学生がなりたい職業の1位はYouTuber、2位は芸能人で、動画制作やダンスとつながっていた。また、プログラミングと関連性の強い、ゲームクリエイター・プログラマーも「なりたい職業」で4位だった。
一方、保護者がさせたい習い事1位は「水泳」(11.0%)、「英会話などの語学」(10.4%)、「プログラミング」(6.3%)、「思考力をのばすための学習」(5.3%)、「受験のための学習」(4.8%)、となった。「プログラミング」が重要だと考えるのは親子で一致しているようだが、子どもたちの希望とは重なっていなかった。たしかに、ここ数年のお騒がせYouTuberたちを見聞きしていたら、自分の子どもに「動画制作を習わせたい」という気にはならないかも。