朝の人気番組、Eテレ「コレナンデ商会」終了が招いた我が家の悲劇 | キャリコネニュース
おかげさまで9周年 メルマガ読者数
65万人以上!

朝の人気番組、Eテレ「コレナンデ商会」終了が招いた我が家の悲劇

画像はイメージ

4月にあったNHK・Eテレの番組改編で、朝の時間帯の子供向け人気番組『シャキーン!』と『コレナンデ商会』が終了した。「番組改編なんていつものことでしょ?」と思う方も多いかもしれないが、Eテレで朝のリズムを整えていた子育て世帯にとって、このインパクトは大きい。案の定、SNSでは「コレナンデ商会ロス」といったワードが飛び交っている。(文:昼間たかし)

『コレナンデ商会』ロスが酷い

4月にあったNHK・Eテレの朝番組改編をまとめると次のようになる。

6:25 テレビ体操 6:35 オトッペ(時間変更) → みんなのうた
6:40 

シャキーン!(終了) → おじゃる丸

6:50 オトッペ(時間変更)
6:55 Eテレ0655
7:00 ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン
7:10 はなかっぱ
7:20 

コレナンデ商会(終了) → オハ!よ~いどん

7:30 みいつけた!
7:45 おかあさんといっしょ

このように、3月までは『テレビ体操』ぐらいで目覚め、『シャキーン』でテンションが上がっていき、放送時間いっぱいに楽しい子供の歌が流れる『コレナンデ商会』で活動モードに入る、という流れができていた。ところが、その流れが、4月の改変で完全に破壊されてしまったのである。

とりわけ6時40分から始まる『おじゃる丸』のタイミングは最悪だ。ユルイ展開が魅力の作品なのだが、寝起きに見るとそれが逆効果で、テンションを上げたいのにまた睡魔が襲ってきてしまう。

『オハ!よ~いどん』も、忙しい時間帯には向かない番組のように思える。

今田耕司を司会に、いろんな子供たちがリモート出演して「朝の会」を開くという内容なのだが、なにせしゃべるのが「子どもたち」。理路整然、ハキハキと喋ってくれるわけではないので、内容を聞き取って理解するのに集中力を要求される。

そのため、ちょっとテレビから目を離すと「見知らぬ子どもが何か喋ってるだけ」の番組になってしまう。我が家の朝のテンションも、つられて少し低めになってしまった。

そんなわけで、歌と人形劇で朝の気分を盛り上げてくれた『コレナンデ商会』のかけがえのなさを、改めて感じている春なのであった……。新番組のペースにすっかり身体が慣れるまで、「コレナンデ商会ロス」はなかなか収まりそうにない。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

アーカイブ