カオスすぎる結婚式体験「新婦の父が突然泣きながら暴れ始めた」「新婦との思い出ほぼ皆無」
結婚式に呼ぶ友人はどんな基準で決まっているのだろうか。東京都の20代後半の女性(未婚/営業/年収400万円)は「ほぼ話したことがない」大学時代の知り合いの結婚式に参加したという。(文:谷城ヤエ)
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友人枠の招待は2人のみで「何故か親友みたいな立ち位置」
「大学時代の同じ学科でほぼ話したことがない女の子から結婚式のご招待を受けました。名前を見ても、思い出すのに少し時間がかかったぐらいでしたが、おめでたいことですし、私と仲の良い同期も招待を受けたと連絡があり、せっかくだし一緒に行こうとなり出席しました」
と出席の経緯を綴る女性。怪訝に思いながらも、期待する気持ちをこんな風に書いていた。
「新婦との思い出は特にないのですが、多分大学時代の同期として人数合わせで呼ばれたんだろうなぐらいの認識で、当日は大学の同期やもしかしたら先生に会えるだろうと少しワクワクもしていました」
しかし実際は、女性が想像していた式とは全く様子が違っていた。「当日、式場に入ると、私と友達の2人、新郎側の友達2人のみ。あとは、両家のご家族」という少人数で、「200人規模の会場に2人ずつの4テーブルがあるのみで、ガラガラな会場」だったという。
「披露宴も200人は入れそうな大きな会場に、新郎新婦とご家族、私達等合わせて10人しかおらず、私と友人は、おもわず無言で目を合わせました」
「新婦との思い出はほぼ皆無状態」なのにもかかわらず、女性も友人も「何故か親友みたいな立ち位置」になっていたという。「司会者から新婦との思い出話を求められた」そうだが、まず話したことがほぼないのだから困惑しかなかっただろう。
「新郎新婦を抜いて8人しかいないのにビンゴ大会が始まったり、私と友人しか受け取る人がいなかったブーケトスがあったり、新郎新婦のダンス(習っていたわけでもなく、美女と野獣の曲に合わせてくるくる回る感じ)を見たり」
「新婦のお父様が突然泣きながら暴れ始めてカオス状態でした」
とにかく怒涛の一日だったようで、
「最後まで世にも奇妙な物語の世界でした」
と不思議体験を振り返っていた。