「結婚がきっかけで絶縁しました」ご祝儀で友情が壊れた女性
親も含めて仲の良い関係だった友人だが、女性は違和感をこう綴る。
「妊娠を機に仕事を退職した友人は、私に『会いたい』と連絡してきて、具体的にいつにするかの話になると、なぜか平日昼間ばかり。数時間のために私に有給を取れと言わんばかり」
出産や子育てで生活スタイルが変わると、日時を含めこれまで通りの付き合い方が難しくなるが、友人には相手への配慮がなかったようだ。しかも、「出産祝いへのお礼の連絡すらもない」状態だったそう。
そのため「少しずつ距離が離れてきたころ」、女性も結婚することになった。
「報告するとすごく喜んでくれて『お祝いする!』と言い出して、新生活に欲しいものとか聞いてくれたけど、その後ご祝儀どころかプレゼントもなし」
女性は親も含めて友人の結婚・出産祝いを贈ったが、友人は口だけでお祝いはなかったという。これですっかり気持ちが離れたのだろう、女性は
「こういうのをきっちりする向こうの親御さんからも連絡がなく、『あぁ、この子はうちの親には祝ってもらったくせに、自分の親へは伝えもしないんだな』と思って縁を切りました」
と胸中を綴った。