「それでも産む選択をしたんだから。お望み通りなんじゃない?」友人の一言で絶縁した女性
結婚や出産によって生活が大きく変化する女性は、友人との付き合い方も変わってしまうことが少なくない。子育て中だという30代前半の女性(群馬県/サービス・販売・外食/年収100万円未満)は、友人から受けた心無い言動に絶縁を決意したことを打ち明けた。(文:永本かおり)
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毎回約束の時間より2時間~4時間は遅れてくる友人
「中学生の頃からの付き合いの友人と絶縁しました」と綴る女性。当時、「その友人より先に結婚し、子どもも生まれ実家に帰省する度に約束し、(友人と)会っていた」と振り返る。しかし、その友人は
「毎回約束の時間より2時間~4時間は遅れて来る」
というとんでもない遅刻癖のある人だった。2~4時間は待っている方もすごいが、それでも待てたのはまだ一人だった頃だろう。
「子どもが生まれる前はそれでも許していたのですが、子どもが生まれると、子どものミルクの時間に合わせて約束をしていたので遅れてくることに段々腹が立ってしまいました」
と語る女性。子ども中心の生活のなかで、徐々に複雑な感情になっていたようだ。
「極めつけは、育児どう?と聞かれて『昨日夜泣きが酷かったー』とポロッと言ったら『それでも産む選択をしたんだから。お望み通りなんじゃない?』 と、何故かキレられ……」
複雑な感情を抱いていたのは女性だけではなかったようで、友人はいきなり苛立ちをあらわにしてきたのだ。冷たい友人の態度に、女性は傷ついたことだろう。
「私も何を言い返すこともなく 連絡も取らなくなり、あんなに仲良かったのに今では連絡先すら知らないです」
と友情の儚さを嘆くように綴っていた。