父親の介護中に「ごめんごめん。まだ死んでなかったね」と親友に言われて絶縁した女性
どれだけ長いつきあいの関係でも壊れるのは一瞬だ。千葉県に住む50代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、親友のある一言で絶縁したエピソードを明かした。(文:谷城ヤエ)
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「20年来の親友だと思っていました」
「6年前の事です。20年来の親友だと思っていました。何でも話せる友達で彼女も色々な悩みを話してきてかなり時間を割いてあげていました」
そんな大切な友人と疎遠になってしまうとは、一体何があったのだろうか。
「当時私は仕事をしながら離れて暮らす父の介護をしており、治る見込みがない事も会う度に話していました」
変わらず何でも話す仲だったが、女性は友人の口から出た衝撃発言に言葉を失う。
「ある日、『お父さん亡くなったんだっけ?』と聞かれ耳を疑いました。『は?まだ死んでないわよ』と怒って言ったら『あ、ごめんごめん。まだ死んでなかったね』と言われたのです」
女性にも父親にもあまりに失礼な態度をとった友人。少しでも女性の気持ちを考えていたらそんな無神経な言葉は出てこないはずだ。
「謝り方も『傷つけたならごめん』で私の話なんて何も聞いていないし、気持ちも考えてくれない。この人とはもう無理だと思いその後一度も連絡を取っていません」
と綴っていた。心無い言葉で人を傷つける友人とは縁を切って正解だろう。