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突然「理由を聞かずに100万円貸して欲しい」と電話 ”とにかくモテる友達”のやばすぎるエピソード

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彼氏がいたのを黙っていて、突然「借金の申し込み」や「結婚」を連絡してくる相手を、親友と呼べるだろうか。埼玉県の50代前半の女性(医療・福祉・介護/年収100万円)は、親友の結婚を機にその人と疎遠になったという。(文:谷城ヤエ)

キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG

「20歳年上の彼がいて、会社の資金繰りに困っている」

「小学生から友達になり、中学、高校、20代をそれこそ楽しい時も悲しい時も一緒にし、家族ぐるみで付き合っていた親友がいました」

女性は、そんな仲だった親友と絶縁することになる。

「彼女はとにかくモテるので、いつもいろんな男性から告白されてました。その中には、私の兄2人も入っているほど… 羨ましいとは思いながら、聞いてました。そんな彼女から、ある日突然『理由を聞かずに100万円貸して欲しい』と電話が」

急な頼みに驚く女性。100万円は安易に貸せる金額ではないだろう。

「理由を聞かないと貸すか貸さないかは決められないと言うと『黙っていたけれど、今付き合っている20歳年上の彼がいて、会社の資金繰りに困っているけれど、私は貯金もないし、親にも頼めないから』との事」

女性は「一旦保留し、彼や先輩友達と話し『100万円でどうにかなる訳もないし、貸せない。それで親友が友達じゃない!と言っても仕方ない』」と告げたという。

「結果、その彼は会社もダメになって、距離を置いた親友に付きまとい、最後は拉致監禁と犯罪を犯すまでとなりました」

不幸の道を辿ってしまった親友。どうしているのかと思いきや、衝撃の事実を知らされる。

「私が信じられないのは、そんな中、実は新しい彼氏がいたのをまた黙っていて、突然電話で『今度結婚するから来てね!』と言われた事でした。親友なら、会って顔を見て報告してもらいたかったし、何よりもそんな彼がいると先に教えてもらいたかった…」

「その時思ったんです。親友とは思っていたのは私だけなのかな?私は嬉しい事も何でも、彼女に話してきたけれど、彼女にはそんな存在ではないんだなと。これは価値観というか、もって生まれたものだから、私が言ってもわかってもらえないし、彼女と付き合って行ったら,この先も私だけが、片想いの様な、つらい思いをするんだなと…」

そのため女性は「披露宴の参列を断る返事」と共に「想いを手紙に書いて」、親友との付き合いを女性から断ったという。

20歳年上の彼の時も親身に相談にのっていた女性。困ったときだけ助けを求めてきて、大切なことは何も伝えてこない親友にがっかりしてしまったのだろう。

「それから25年、地元は同じなので、一度買い物する彼女を見かけて、懐かしく声をかけたいと思ったけれど、やっぱり同じ繰り返しはごめんだわと、やめました。たまに彼女の元カレ達から、彼女の事を聞かれるけれど、『絶縁したから知らないです』とハッキリ言ってやります」

と綺麗さっぱり縁を切ったことを綴った。

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