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「交通費くらい負担しないの?」ペーパードライバーの友人に足代わりにされた女性、やがて絶縁することに

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たとえ仲の良い友人でも、自分のことを都合よく使う相手とは付き合っていけないだろう。キャリコネニュースには「友人と絶縁した」ことがある読者から体験談が寄せられているが、今回は大阪府に住む60代の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円)のエピソードを紹介する。(文:コティマム)

DVDのオークション出品を頼まれ対応したのに「同僚に譲った」

女性はマンションの生協を通して、同じグループになったNさんという女性と知り合い、友人になった。

「娘は当時3歳ぐらいの同い年。彼女は6歳年上の小学校の教師、ご主人は中学校教師でした。同じ小学校に上がり学童でも一緒。趣味がほぼ一緒なので、よくコンサートや演劇を見に行きました」

お互いの子どもが幼い頃から共に過ごした2人。「彼女は親も姉妹も亡くなり親族はいなかったので、彼女の娘が大学進学の際は、(身元)保証人にもなりました」と語り、相当深い付き合いだったことがうかがえる。しかし、普段の付き合いの中で違和感を覚えることはあったようだ。

「以前から彼女の用事に誘われ、ついて行った事がありますが、用が終わったら『じゃあ!』と別れていました。同じマンションなのに。また私は、ペーパードライバーの彼女をちょくちょく送り迎えする事があったのです。彼女の娘の高校の体育祭に呼ばれて行ったけど、『交通費くらい負担しないの?』と思うことがしばしば」

用事に付き添わせ、自分を足代わりに使うNさんの行動に疑問を感じることがあった女性は、「最終的に絶縁するきっかけ」になった出来事を教えてくれた。

「十数年前、彼女に頼まれK-popアイドルのDVDのオークション出品を依頼されたことです。私もその当時、初心者でしたが引き受けました。そして問い合わせがあったのでNさんに聞いたら、『同僚に譲った』と言うのです。問い合わせした人には謝罪し、Nさんには『もうメールしてこないで!』と絶縁しました」

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