結婚式の余興がきっかけで20年来の友達と絶縁 「暴走花嫁の願望」がもたらした悲劇 | キャリコネニュース
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結婚式の余興がきっかけで20年来の友達と絶縁 「暴走花嫁の願望」がもたらした悲劇

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人生晴れの結婚式だが、そこでこれまでの友人関係がぎくしゃくした、という話がけっこうある。揉めやすいのは「ご祝儀」などリアルなお金をめぐる話だが、今回、取材に応じてくれたのは出席した結婚式では、「花嫁の願望」が暴走した結果、周りがドン引きする一部始終を体験したという女性だ。結果的に20年間の友人関係が終了するに至ったそうだ。なんでも、そうなったきっかけは、結婚式の「余興」だったそうで……。(取材・文:広中務)

「ふんどし姿で騎馬隊を辞めて欲しい」

女性がその体験をしたのは20代後半のころ。ちょうど地元の仲間たちの結婚や妊娠ラッシュが続いている時期で、「暴走花嫁」も地元ともだちの一人だったそうだ。

「その子とは小中からの付き合いで、それまで20年くらい友人関係が続いていました。結婚式に招待されたのは同じように小中からの付き合いのある男女や、隣の学校や高校生からバイトで繋がっていった人です。男女とも毎週末たまり場になっていた居酒屋で集まって皆でよく遊んでいました」

女性が驚いたのは、花嫁となる女性から届いた結婚報告のメールだ。女性によれば途中まではよくある結婚報告だったが、メールの終盤から不穏な空気が漂ってきたという。

「メールの終盤で<結婚式は新婦が主役な訳だから、私の希望する余興をやって欲しい。歌は○○を歌って欲しい。いつものようなお笑い系のノリではやらないで欲しい>とか、余興をお願いする立場とは思えないほどの要求が来たんです」

女性が今でも記憶しているのは「花嫁が主役なわけだから」というフレーズが何度も出てきたこと。そして「いつものようにお祭り騒ぎのような余興にはしないで欲しい」「いつも男子だけでやるので花嫁が私で女子な訳だから女子も参加して欲しい」といったことが、箇条書きで書かれていたことだという。

ちなみに、女性によればそれまでの仲間の結婚式で行われていた余興は、こんなノリだったという。

「普段いきつけの居酒屋やカラオケでワーキャーしている仲間でしたので、基本的にいつも男子中心にふんどし姿で騎馬隊で登場して氣志團を踊ったりお笑いのノリでした。もちろん常識の範囲内でやっていました」

さらに女性がカチンときたのは、既に乳幼児がいる友人が多かったのに「新婦が主役な訳だから、赤ちゃんや小さい子供は親に預けて大人だけで参列して欲しいな」とメールが来たことだという。

「預かりや子供用の食事 ベビーベッド等のオプションはありましたけど、以前までの仲間の結婚式で誰も迷惑に思ったことはなかったはずです。なのに<会場に子連れで来たメンバーが子供がぐずってちょこちょこ出入りしたり子供がウロウロしたりする場面を見ていて、あのようにされると主役が主役でなくなってしまう、赤ちゃんがいると結婚式なのに皆が主役よりも赤ちゃんに注目してしまう>と子持ちメンバーは直にいわれました」

この後も余興の男性陣に細かい要求が続いたりしたことで、女性をはじめウンザリした友人たち。結局、大勢が欠席することになったそうだ。

「後日、参列した友人に当日の様子を聞いたところ、披露宴の座席が半分くらい空席で余興も皆堅い感じの歌を歌ったのみ。誰も新郎新婦と写真を撮りに行かず、すごく重たい雰囲気の結婚式だったよとのことでした」

そのまま、花嫁とは「徐々に疎遠にしていきそのままこちらから縁を切りました」と女性は語る。

「彼女の性格が、そうさせたとしか思えません。<花嫁が主役だから>以外に<一生に一度の結婚式だから>も繰り返していたように思います。自分のイメージが絶対だったように記憶しています」

ちなみに、もうひとつひっかかったのは、花嫁が「結婚相手は課長で大手IT企業に勤めているエリート」と自慢していたことだという。

「メンバーはみな普通の人同士で結婚しましたが、勝手な想像ですが自分が一番幸せだといいたかったんだと思います。でも、2年後届いた写真付き年賀状で見たご主人が薄毛で冴えない感じでしたので、ご主人のキャリア含めまわりに劣等感があったのかもしれません。ちなみに結婚式当時はご主人は頭髪はあったそうです」

ちなみに、その後女性は連絡先を消して付き合いを断ったが、数年後友人を通して、女性の子供が通っていた幼稚園の情報を教えて欲しいと打診があったという。

「その時は、メールが送れないとかiPhoneが壊れたとかでごまかして連絡しませんでした。その後聞いた話だと、結局入園はさせたもののの、ママ友ゼロで卒業したそうです。親参加の多い幼稚園なので、またなにかあったんでしょうね」

それにしても、たかが「余興」でこんなことになるとは……。女性は「10代の頃からの仲間だったので今でも思い出すと残念な気持ちになるエピソードです」と振り返っていた。

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