パチンコ負けるたびに「もう引退」 それでもまた行く夫にウンザリする妻の書き込み | キャリコネニュース
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パチンコ負けるたびに「もう引退」 それでもまた行く夫にウンザリする妻の書き込み

画像はイメージ

うおお、俺はパチスロエンペラー松本ミゾレ。2月末から10年に一度あるかないかってレベルの、何打っても負けないモードに入って、これが4月3日まで継続した。わずかな期間だったけど、そういう状態に入ったこともあって50万円儲かった(そしていろんな無駄なものを買い漁った)。

これが年度末にはどのぐらい減っているのかはわからないが、恐らくもうこれ以上勝ちまくり、モテまくりの状態に移行することはそうそうないはずだ。別にイベントだの設定狙いだのしてないし。

しかしこういうことができるのも、全ては僕が独身だからだろう。独身だから自分の小遣いを好きに使えるし、存在しない家族に時間を割く必要がない。僕の同世代の友人たちを見渡すとほとんどが既に1人、2人は子供を抱えるようになったが、いつの間にかタバコもやめ、パチンコ趣味を持っていた者も足を洗っている。

まあ、当たり前ですよね。妻子があるということは、双肩に自分が養う者たちの命がのしかかるってことなんだもの。しかし、世の中そういうパパばっかりではない。せっかくの休みに、家族を差し置いて、わざわざ目と耳と財布には猛毒のパチンコホールに出かける驚きのパパさんだっているのだ!(文:松本ミゾレ)

家族との時間よりもパチンコ!

先日、ガールズちゃんねるに「パチンコに行く旦那」なるトピックがあがっていた。このトピックには、ある女性の愚痴……というレベルではない深刻な相談が書き込まれている。

「土曜日は暖かいから息子と公園行こうと言ったら『土曜日はイベントがあるから』って今朝早々に出ていきました。仕事帰りも毎日パチンコ、負ける度に『もう引退』と言っては結局行く。何を言っても治りません。どうしたらいいですか?」

これを読んで、ひょっとすると心当たりのある男性もいるのかもしれない。はっきり言うけど、家族より趣味を優先しすぎると、家族からあなたの優先順位も下がりますよ!

この女性の旦那さんときたら、仕事終わりもパチ、休みの日もパチ、負けては「もうこりごり、引退だ」と言いつつお金が入るとまたぞろパチ。とにかくこうやってガルちゃんで嫁さんに「困っているから御知恵拝借」なんてことをさせるほどに、家族を追い詰めてしまっている。これは由々しき事態だ。

パチンコに限らず、家族を持つなら趣味はほどほどにしなければならない。それができないのに結婚するのは純粋に無責任なのだ。なんで結婚という選択をしちゃったんだろう……趣味に生きるって決めちゃえば、家族もいないわけだから迷惑をかけることもないのに。

スッパリやめるイイ男もいるが……

さて、これにはいろんな回答が寄せられていたので、ちょっといくつか引用させていただきたい。

「うーん、これは治らないと思う。うちの父は未だに行ってる。子どもの気持ちは父親から離れるだけ」
「お金の事含めて話し合ってダメなら一緒に病院行ってみよう。もう引退したいと思ってるなら依存症治療に応じるかも」
「元旦那はパチンコ+風俗+乱交パーティーだったからね。まだ娘産まれたばかりだったけど離婚したよ」
「ガルちゃんはすぐ離婚っていう人ばっかりだけど、これは本当に離婚するほどだよ」

と、手厳しいというか、まあ妥当な意見が出揃っている。僕は、子どもができたばかりの友人がパチンコ云々言い出したらそれとなくやらない方向に誘導するみたいなところがある。なので昔は一緒にパチンコホールに入り浸っていた友人も、子どもができた今では本当に半年に1回パチンコをするかしないかみたいなペース。

友達として見ていても、こういうのはやっぱり安心するのだ。周りがそうなるんだから、奥さんは余計に安心することだろう。こんな感じで、妻子ある身だということをしっかり自覚していれば、パチンコ断ちはできるのである。

本トピックにも「結婚する前毎週パチ屋行ってた旦那だけど子供産まれてから行かなくなったよ」という書き込みも見ることができる。

やっぱり責任感がある男性なら、サンドの貸玉を1回押すごとになくなるお金で家族にどれだけ美味いものを食べさせられるか……みたいなことを普通に考えるはずなのである。

「結婚したんなら家族を扶養する必要が生じる」ということの重大さについては、自覚している男性とそうでない男性で意識も行動も全く異なるものになる。問題は、趣味最優先の駄目な旦那に成り果てるかどうか、それとも化けるタイプか。最初からなかなか見抜けないよね。

でも、やっぱりパチンコに依存してる人ってどっかしら普通ではないから、そういう人と付き合っている段階から警戒しておくほうが良いと思う。やめてと言ってもやめないようであれば、現金を持たせないよにするとか対策もありそうだけど、果たしてうまくいくのか。つくづく難しいものである。

 

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