結婚式のブーケを作って受付までしてお礼が3000円!? ショックを受けた女性【後編】 | キャリコネニュース
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結婚式のブーケを作って受付までしてお礼が3000円!?  ショックを受けた女性【後編】

画像はイメージ

親友の結婚式のため、花嫁のブーケと髪飾りを制作したという40代女性(千葉県/サービス・販売・外食/年収200万円)。材料費だけで3万円、100本以上の花や葉を使い約2か月かけて仕上げた力作だった。

ブーケを受け取った親友は「ふーん」「ブーケって頼むと結構高くてさ~。これで助かったよ!」とブーケ代がかからなかったことだけを喜んだ。お礼を言うこともブーケを手に取ることもなく、「そんなことより」と、引き出物の話を持ち出してきたという。(文:コティマム)

手作りブーケに感激したのは別の友人で…

親友の態度にショックを受けつつも、結婚式に出席した女性。受付を頼まれていたことから式場には最後に入った。ブーケの件で嫌な思いはしたものの、「入場時は親友の花嫁姿に感極まり涙が」と感動もしたという。

また「とても嬉しい気分で式を終えて披露宴会場に向かう途中」、中学時代の友人に呼び止められ、

「あのブーケ作ったの〇〇(私)なんでしょ!?すごい!プロに頼んだって言われても遜色ない出来だし、彼女の雰囲気にも合ってるしすごい!」

と絶賛された。女性は「『ありがとう』と返しながら、心の中では、『あぁ、私はずっとこの言葉が欲しかったんだな』とストンと何かが落ちた感じがしました」と当時の心境を吐露している。

受付しただけの子が同額なの!?

しかし、ブーケ作りが報われたと感じたのも束の間。「その友人と披露宴の席が隣同士だった」ため、会話の中でこんな事実を知らされてしまう。

「親友がその友人たち(3人グループ)に結婚の報告をしたのは8月。まだ式場も決まってなくプロポーズされてすぐに報告を受けたそうです」

女性が報告を受けたのはそこから約2か月後のことだった。

「別に、私が唯一の親友で一番に報告して欲しいなんて思いませんが、8月から10月までの間に一度も連絡しなかった訳ではないのに……」

モヤモヤしたまま式が進む中、親友の母親からブーケと受付のお礼を受け取った。

「はしたないとは思いましたが、一緒に受付をした子に入ってた金額を聞いたら私と同じ3000円とのこと。正直、その前までのことがなければお金なんてどうでもよかったです。が、その時の心情的には、『ブーケを作成して受付もした私と、受付しただけの子が同額なの!?』と」

お礼の額に驚いたと同時に、「これからもずっとこんな扱いを受けても、『あの子はそういう子だから』と我慢して彼女と付き合わないといけないと思ったら、『もう無理だ』」と思ったそうで

「式後からメールや電話には返信せず、そのままフェードアウトしました」

と関係を絶ったことを明かした。

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