友人との車旅行、10時間運転したのに渡された車代は1000円 ガソリン代は4000円だったのに! | キャリコネニュース
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友人との車旅行、10時間運転したのに渡された車代は1000円 ガソリン代は4000円だったのに!

画像はイメージ

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埼玉県の30代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、友人A、友人Bの3人で1泊2日の旅行に出かけた際、驚くような目にあった。

「(2人を旅行に)誘ったのは私なので、宿の予約、車は私が出し、2日間でトータル約10時間運転しました」
「旅行から帰ってきて、2人が車から降りるときに500円ずつ渡されました。『え?500円?』と一瞬思いました」

ちなみに「ガソリン代は4000円くらいかかった」と女性。また友人を乗せて長時間運転する気苦労もある。それをたった500円で済まされては、正直たまったものではない。(文:福岡ちはや)

「車出すのは構わないけれど、妥当な金額を払ってもらえないなら乗せられない」

ただ、宿泊先では「4か月後にまた旅行行こう」という話題になっており、次はBが車を出すという話も出ていた。そのため女性は、

「次の旅行でBに(車に)乗せてもらって、私も500円渡しておあいこにすればいいってことなのかと思い、何も言いませんでした」

と語る。たしかに車出しをローテーションし、毎回運転手に500円渡すルールにすれば不公平感はない。ところが4か月が経ち旅行が近くなると、BはグループLINEに

「運転自信ないから乗せられないかも……」

というメッセージを送ってきた。それを見て「無理にBに運転させるのもどうなのか」と思った女性は、再び自分が車を出すことを決めたという。

車出しを引き受けるにあたり、まず女性は当時頻繁に連絡を取り合っていたAに次のような話をした。

「前回の車代は500円ずつしかもらえなくても何も言わなかった。私も(車に)乗せてもらったときは、500円渡しておあいこにすればいいという意味なんだと思った。次も私が車出すのは構わないけれど、妥当な金額を払ってもらえないなら乗せられない」
「次から私が『○円ちょうだい』とはっきり言うから、そのぶん払ってもらえる?私がはっきり言わなかったのも申し訳なかったけど、前回の(車代の)足りないぶんとして、ごはんおごるとか何かしてほしい。Bにも同じ話を電話でするつもり」

それを聞いたAは「そうだよね。ごめんね」と女性に謝ってくれた。また、Aが「次は私がうまくやるから任せて!Bには何も言わなくていい」と言うので、女性はBへの連絡をAに任せ、旅行当日を迎えた。

「1200円のランチの200円だけおごってくれ、1000円は請求された」

こうした経緯から、旅行先で前回の車代の清算が行われると信じていた女性。しかし残念ながら、2人から妥当な金額を支払われることは最後までなかったという。

「『ランチをおごる』とAから聞かされてましたが、1200円のランチの200円だけおごってくれ、1000円は請求され。お土産買ってくれるとか、封筒に入れて帰り際に渡されるとかあるのかと思いましたが、それもなし。唖然として何も言えませんでした」

驚いた女性が、あとからBに「Aから何か事前に聞いていたか?」と聞くと、Bからは「何も言われていない」との返事が。つまり車代の清算がされなかったのは、AがBに何の説明もしていなかったのが原因だったのだ。女性がBにすべてを説明すると、Bは「気づかなくてごめん!」と何度も謝ってきたという。

「結局、2人には2000円ずつ振り込んでもらい、Bとは今も仲良いですが、Aは絶縁しました。『1回目の車代2000円振り込んでもらえませんか?』とLINEすると、Aからは『りょうかーい!』とだけしか返ってこなかったので、はらわたが煮えくり返るくらいむかつきました」

女性はAに「Bに気を遣うなら私に気を遣ってくれ!」「(Bへの交渉を)任せてと言われたからお任せしたのに、『もう少し車代払ってあげない?』ってBに言うことすらもできない?『(車代を)もっと払ってあげよう』とBに言っても、あなたの株は下がらないから安心しな。誰にでも良い顔はできないの」とLINE。Aは、

「うちらが積み上げてきた長年の歴史、ここで終わりになるのは嫌だ」

と返信してきたが、女性はAをブロックし、それからはAを遊びに誘うのもやめてしまったそうだ。Aは女性とBの他に3人の友人と関係が終わったと、女性は明かしている。

「(Aは)友人5人を一気に失い、何を学んだのでしょうか。しかし後の祭りですね」

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