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友人に「服どこで買ってる?」→「しまむら」と答えたらバカにされ絶縁に至った女性

画像はイメージ

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同期入社の仲間と友人関係になる人は少なくない。大人になると友人が作りにくいこともあり、大切にしたいと思うものだろう。50代後半の女性(千葉県/サービス・販売・外食/年収350万円)も同期と再会し、友人関係になったが、ある出来事がきっかけで絶縁を決めたという。(文:林加奈)

結婚を機に友人宅から車で5分程度のところに住むことになった

もともとは40年前に働いていた職場の同期で同い年だったというその友人。「先に結婚して旦那様の仕事の都合なのか、何度か引っ越してました」と振り返る。女性もその数年後には結婚。そして、偶然にも友人が住む地域と同じところに住むことになった。

「車で5分ほどのところです。それまでは年賀状のやりとりだけでしたが、連絡をし久しぶりに会いました。その後もランチをしたり、家に遊びに行ったり」

と、近くに住むようになってから交流を深めていったという。

友人はバカにした口調で「何でそんなに働くの?」

女性は当時、「子どもも独立しているし、家にいるのもあまり好きではないし、第一に主人の収入だけではやっていけず家計の足しのため」フルタイムで働いていた。そんなときに友人とランチでこんな会話をしたという。

友人「何でそんなに働くの?」

女性「生活のため」

友人「また~(笑)。服とかどこで買ってる?」

女性「しまむらとかかな」

友人「しまむら??(笑)」

この時の友人は「ちょっとバカにしたような口調」だったと女性は振り返る。

「彼女はもともと主婦業が好きらしく、1日家の掃除や家事などで過ごしています。それ以前に旦那様の収入だけで十分なのでしょう。人にはそれぞれ事情があります。なんか馬鹿にされたような気持になり……」

確かに、その友人は働く理由や服を買う店を聞いて、女性の生活水準を確かめている様子が窺える。あまりいい印象を持たないのは言うまでもない。

「その後は誕生日にメールを送ったりしていましたが『またランチしようね』の言葉にも返事だけして会っていません」

とはいえ家は近く、スーパーなどで偶然会ってもおかしくないが、

「運よく?10年くらいは会っていないし、今年から誕生日メールもやめました」

と、完全に決別を宣言していた。

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