結婚式の集合写真、花嫁の隣に親戚の子ども 連れ子みたいになって落胆した女性 | キャリコネニュース
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結婚式の集合写真、花嫁の隣に親戚の子ども 連れ子みたいになって落胆した女性

画像はイメージ

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結婚式などのお祝い事の写真は、折に触れ見返したくなるものであろう。「それから写真は一度も見ていません」と語るには、相当の事情があるように思う。東京都に住む50代後半の女性(サービス・販売・外食/年収100万円未満)は「ずいぶん昔の話です」と、自身の結婚式を振り返る。(文:真鍋リイサ)

「出来上がった写真を見たら、イトコは満面の笑み。 甥っ子は連れ子に見え」

「私の結婚式で親族一同との集合写真を写すときの話です」

「イトコが目にも入れても痛くないほど可愛がっている甥(従甥)が目立たない」という理由で、スタッフに勝手に頼み、女性のそばに椅子を置いてもらったそうだ。一般的に、新郎新婦の横には両親が座る。ただ親族内に赤ちゃん連れや足腰の弱い人がいる場合は、立ちっぱなしにならないよう、優先して椅子に座ってもらうこともあるようだが、座る場所によっては親族の関係性が分かりづらくなってしまう場合がある。

「スタッフさんも『いいの?』という顔をしていましたが、その場の空気を悪くするわけにもいかず。親たちも私もどうすることもできず」

スタッフも怪訝な顔をしたというから、やはり良い配置ではなかったのだろう。実際の写真も女性にとって良い写真ではなかった。

「出来上がった写真を見たら、イトコは満面の笑み。 甥っ子は連れ子に見え」

従甥を女性の近くに座らせたことにより、親子のように見えてしまったというのだ。唯一満足だったのは、いとこだけだったようだ。

「それから写真は一度も見ていません。 母方のイトコなので、母が後で怒ってくれるものだと思ったのですが、仕方ないで済まされ、悲しかった思い出となりました」

せっかくのおめでたい結婚式の写真を見たいと思えないとは気の毒である。

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