「この子はいつも1番よ」嘘の自慢をする母親に苦しみ長年引きこもった女性 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「この子はいつも1番よ」嘘の自慢をする母親に苦しみ長年引きこもった女性

「自分と同一でありながら学業は優秀であれ、という躾を受けたように思います」と振り返る女性。その母親は、女性のことをこのように自慢していたようだ。

「小学生の頃はテストで100点を取るたびに、母の母(私の祖母)に電話で報告をし『この子はいつも100点なの』と自慢をする」

「中学生になると、点数だけでなく順位まで明らかになるため、学年で2番であっても『また1番なの。この子はいつも1番よ』と嘘を交えて大げさに自慢する」

このように「なぜか自慢の矛先はいつも祖母」だったという。その理由を「祖母に自慢をすれば、親戚中に知れ渡る。それを母は狙っていたのか」と推測。「母の故郷は大変な田舎で、親戚が多くその繋がりも濃い」という。女性はそのことで、

「幼い私にとっては大好きな『おばあちゃんの家』だったので、そこへ嘘をばらまかれるのはつらかった」

「それに『常に1番じゃないといけないんだ』というプレッシャーも、成長とともに大きくなっていった」

と心境を明かした。学年で2番でも十分優秀だと思うが、褒められることがなかったようだ。その後、中学2年の2学期の実力テストで、母親の思惑通りようやく「学年1位」になった。

ところが、これを機に、とうとう力尽きてしまい不登校となり、長い間引きこもり生活をすることに。無理をし過ぎたのだろう。それでも母親は、娘を自慢することに執着していたようだ。

「学業や社会で駄目になった私を見ても、母は諦めることを知らず、私の運動神経や美貌を自慢するようになりました」

「結局母は、私に期待したのではなく、自分が母親に認められたい一心だったんです。そのために娘を道具のように使うなんて許せない」

と、悲しそうに怒りを綴った。

現在の生活について、こう綴り締めくくっていた。

「10年ほど前に祖母が他界し、母は私にすがるようになりましたが、私は母を捨てて自立への道を歩むことにしました。引きこもりが長かった分、世間とのズレが大きく不器用なままですが、今の私は自分にできることを一歩一歩進めていて、昔に比べたらずっと幸せです。今でも毒親の後遺症に苦しんでいますけどね」

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 【実録マンガ】「右脚、すごく短くないですか?」店員に何度も言われて困惑、怒った女性が反撃するも……
  2. 【実録マンガ】喫煙者が隣に引越してきて「布団一式、全部タバコ臭に」 我慢の限界を迎えた女性が動いてみた結果
  3. 【実録マンガ】友人の結婚式、仕事で30分遅れたら「食べるものがなく空腹を抱えて帰ってきました」 それで絶縁した女性
  4. 「夫が勝手にレクサスを60回払いで購入してた。意味わからない!」 妻の相談にアドバイス殺到
  5. 【実録マンガ】不倫サーフィン旅行先で夫が急死 「涙一滴も出ないお葬式」をした妻が思うこと
  6. 迷惑すぎる!隣人が軽自動車をいつも道路に駐車 巡回中の警官に事情を説明してみた結果
  7. 令和版『ゴールドX』騒動か? 最新スマスロで「逆押し攻略法」発覚、即撤去へ 「メダルレスで見つかりにくかった」指摘も
  8. 「年収400万円あれば缶コーヒー買うぐらい躊躇しないだろ」に怒り相次ぐ 「まるで年収400万くらいあって当然であるかのような」
  9. 「右脚、すごく短くないですか?」店員に何度も言われて困惑 「そんなこと言われたの初めてです!」と言い返すも……
  10. 不倫サーフィン旅行先で夫が急死 妻「涙1滴も出ないお葬式を子どものためにあげました」

アーカイブ