大学受験で初めて渋谷に行くも「徒歩5分圏内にある会場に辿りつけず…」 焦りまくったエピソード | キャリコネニュース
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大学受験で初めて渋谷に行くも「徒歩5分圏内にある会場に辿りつけず…」 焦りまくったエピソード

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冬の寒さも増してきて、そろそろ受験シーズンを迎える。今後の人生がかかった大事な時期のためか、受験には忘れられないエピソードがつきもののようだ。東京都の20代前半の男性(事務・管理/年収200万円)は、当時をこう振り返る。

「とにかく勉強が嫌いだったので、受験勉強にも全く身が入っていませんでした」

というのも、男性は「模試でそこそこいい成績を取れていた」そう。これがかえって、受験を舐める要因になってしまったようで……。(文:長田コウ)

「中央大学、東京都立大学、早稲田大学に合格しました」

それから勉強の姿勢が変わることはなく、むしろ悪化していったという。

「高3の夏休みは受験生ということがあり宿題があまり出なかったのですが、それをいいことにほとんど勉強しませんでした」

しかし、あることがきっかけで、勉強に熱が入るようになる。それは、「夏休み明けくらいにセンターの過去問」を解いたときだった。かなり悪い結果だったのだろう。

「『これはまずい』と思ってから尻に火がついて真面目に受験対策を始めました」

短期集中型の勉強が効果あってか、最終的に

「中央大学、東京都立大学、早稲田大学に合格しました」

という満足いく結果を出したそうだ。

受験当日には、ハプニングも起きがちである。埼玉県の20代後半の男性(営業/年収450万円)が大学受験の初日、入試を受けるため「初めて渋谷を訪れた」ときのこと。

慣れない地で、初めての場所に行くのは大変なことだろう。「徒歩5分圏内にある受験会場に辿りつけず」と明かす男性は、当時の苦労をこう語る。

「人に道を聞いても教えてもらえず、挙句の果てには、人生初のタクシーを使い試験開始5分前ギリギリに試験会場についた経験は今でも忘れません」

ドタバタで始まったこの試験は、残念ながら「不合格」だったという。しかし、この経験を活かし、「初めて行く試験会場はできる限り、下見に行くように」なったそう。その結果、

「最終的には学習院大学に合格することができた」

と見事な成果を勝ち取った。受験生は、本番で落ち着いて力が発揮できるよう、ぜひ念入りな準備をして臨んでほしい。

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