飲み水は公園の水道水というほど困窮していた男性。
「そんな時、高校の友人から食事の誘いのメッセージが。通信環境もストップし、しばらく連絡に気づかず、気づいた後も連絡を返す気力がわかずに生きることに必死だった時期があった」
ようやく状況が落ち着き、数か月後に連絡ができなかったことへの謝罪とともにメッセージを返信した。ところが……
「その際、一番最初に返ってきた一言で絶縁を決めました。『で?半年ぶりにそんなつまんない話をしてきて俺に金でも貸してほしいわけ?』人間性を疑う、という言葉がこれほどしっくりきたことはありませんでした。縁切りに迷いはありませんでしたね」
と、絶縁の経緯を振り返る。友人は、メッセージの返信が遅かったことに腹を立てていたのだろうか。とはいえ、こんなに手厳しい言い方をされたら絶縁したくもなるだろう。
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