「あんたは執念深い、普通の子なら親に殴られたことなんか忘れるのに」虐待を受けていた女性が言われた信じられない一言 | キャリコネニュース
おかげさまで10周年 メルマガ読者数
65万人以上!

「あんたは執念深い、普通の子なら親に殴られたことなんか忘れるのに」虐待を受けていた女性が言われた信じられない一言

画像はイメージ

画像はイメージ

親からぶつけられた衝撃的な一言は、その後の人生にも大きな影を落とすものだろう。キャリコネニュース読者で埼玉県の50代女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収300万円)は、

「小さい頃から、両親からの虐待に悩んできました」

と、虐待の被害に遭った経験を明かす。少し成長した頃、親との会話の中で信じられない一言を言われてしまった。(文:林加奈)

「普通の子どもなら、親に殴られたことなんか忘れれてしまうのに」

女性が思春期を迎えたころになると、それまでの関係から少し立場が変わったという。

「口答えや反抗をすると、親が被害者ヅラをするようになりました」

虐待で傷ついたのは子どものほうで、親の被害者面は的外れだ。これで親子関係はますます悪くなっただろう。しかし、女性は親に理解を求めた時期もあった。

「それでも両親との関係を改善させようと、中学生のころ、昔親からされてつらかった仕打ちを説明して、なんとか話し合おうとした私に母親が『あんたは執念深い』と言い始めました」
「いわく『普通の子どもなら、親に殴られたことなんか忘れてしまうのに』。こいつらには何を言っても無駄だと悟りました」

この両親は、わが子が虐待を受けた経験を「どうせ忘れる」と思って殴っていたのだろうか。その後女性は成長し、家を出て実家とは疎遠になった。しかし、夫の意向で再び連絡を取るようになったという。

「それでも嫌いな人たちだったので、十数年前に母方の祖父が亡くなったのを機に実家とは絶縁し、母親の死に目や葬儀にもノータッチでした。
残った父親のことも、弟に丸投げをしていたのですが、昨年弟が病に倒れ、自分の療養に専念することになり、仕方なく、月に1回程度、実家を訪問することになりました」

母親の死に目にも会わず葬儀にも関わらなかったほどだから、親に対する恨みは相当なものだろう。現在の父親については

「今はうわべだけは取り繕っていますが、父親から受けた仕打ちを忘れてはいないので、臨終の際には見捨ててやろうかと密かに考えてます」

と綴っていた。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 外車ディーラーにジャージ姿、国産ワゴンで行ったら「いらっしゃいませ」もナシ! → 後日、手のひら返しの接客をされて憤る男性
  2. 注文した料理が来ないまま45分経過 → 食べてないのに「席を空けて」と店員に退店を促されて激怒、トラブルになった男性
  3. 買うつもりだったのに……「そんな地味な服を選んじゃダメよ!」店員が派手な服を勧めてきて結局、何も買わなかった女性
  4. 夫は大手勤務なのに…専業主婦の親友が借金を依頼してきた驚愕の理由 絶縁エピソード【前編】
  5. まさか泥棒?「冷蔵庫の食品がすべて無い」沖縄旅行から帰宅して慌てたエピソード
  6. セガサターン「負けハード」扱いに納得できない? 当時のゲームキッズはどう感じていたか
  7. 「一流商社勤務の彼氏に結婚を延期された」プロに調査依頼してみた結果 探偵事務所の事例集が“赤裸々すぎ”と話題
  8. 非常識!母の葬儀に香典なしで現れた叔母 しかも「遺産は私の物でしょう!」と主張し始めて……
  9. 「あえて結婚しない」人たち 30代女性「周りの既婚者は愚痴ばかり」「紙切れ1枚で親族までついてくる」
  10. 40万円のバッグ、買おうとしたら「お値段ご存じですか~」店員に煽られて激怒 方言全開で切り返した女性

アーカイブ