「ボーナスが出たら返す」→「返ってきたのは3年後」借りた金を返さない友人と絶縁するまで | キャリコネニュース
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「ボーナスが出たら返す」→「返ってきたのは3年後」借りた金を返さない友人と絶縁するまで

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友人の言動に違和感があっても、なんだかんだ付き合い続けているという読者はいるだろう。一つ一つは縁を切るほどではない出来事だとしても、積もり積もればダメージは大きくなる。

北海道の50代前半の女性(サービス・販売・外食/年収150万円)は2年前に、付き合って12年になるママ友とついに絶縁した。振り返ると、親しくなり始めた当初から友人に疑問を抱くことがいくつもあったようだ。

「旦那の転勤で引っ越しした直後にお金の無心があり、やんわり断りましたが『本当に困っていて冬のボーナスが出たら返す』と言われて貸したら、返ってきたのは3年後…」

その後は友人からのお金の無心がなくて「ホッとしていた」という女性だが、4年前に再び貸してと頼まれた。そのときも「ボーナス出たら返す」と言われ貸すと、返ってきたのは2年後だった。

返済を催促すると「お金、お金とうるさい」と文句を言われた女性は、「お金がなくて借りた奴が何を言ってんだと思いました」と毒づくも、本人には言わなかったようだ。

ハンドメイド作品をおもちゃっぽいと侮辱される

絶縁のきっかけとなったのは、ハンドメイド作品の販売イベントだった。女性はイベント当日に仕事があり、出店するなら途中でどうしても抜けなくてはならなかった。すると友人は、留守の時間には店を見ると約束してくれたそう。そのため女性は出店を決めたのだが、当日、仕事で抜けようとするとなぜか「非常識でバカ扱い」された。

借金の返済が遅いことやイベントでの出来事から、友人との絶縁を決めた女性。すると、友人はTwitter(現X)で、女性のハンドメイド作品を「おもちゃんこ」と貶し、ほかにも文句を散々つぶやいた。おもちゃんこは正式な方言ではないが、北海道など一部の地域で「おもちゃっぽい」という意味で使っている人もいるようだ。ハンドメイド作品を販売している女性にとって、屈辱的な言葉であることは想像に難くない。

女性はこれらのほかにも、友人に対して不快に思うことが多々あった。友人がスピード違反で免許停止処分になったときには、違反者講習が行われる場所まで車で送り迎えをしてほしいと頼んできたそう。

「片道120キロを往復し、ガソリン代を請求したら3000円しか貰えず…」

車の燃費によるものの240キロで3000円は妥当かもしれない。しかし、女性は納得いかなかった。

さらに、翌日も講習があるから女性の自宅に泊まると言われたことも不満だったようだ。女性は予定があったため断ると、「泊まらなきゃ講習受けれない」と押し切られ、結局女性が予定を変更する羽目になった。友人への文句はまだまだ続く。

「子どもを溺愛しており、意見を求められたり、『これはこうじゃないかい?』と意見したらブチギレされ、そんなこと言われる筋合いないと逆ギレ」

「旦那さんと喧嘩するたびに『離婚する』と時間関係なく電話してくる」

この友人に12年間も振り回されていた女性は、絶縁して清々したようだ。

「その人の負のオーラみたいなものに引き寄せられていましたが、絶縁してからはそんなことはなくなり、平和なら毎日を過ごしています」

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