不倫した挙げ句、借金600万を残して家を出た母親に「3000円でいいから振り込んで」と金をせびられ続けた小4の私
「私の母は小4の時に離婚しました。前の年に弟が生まれたのですが父の子ではなかったようです。浮気して父名義で600万の借金をし浮気相手と出て行きました」
この一文で、どんな性格だったのかが計り知れる。女性は祖母の家に預けられて生活をすることになったが、母親からは月に数回、電話が来ていた。もっとも、内容は「元気か」のような女性の身を案じる電話ではなく、全て「金を貸してくれ」だった。
「当時小4の娘に『3000円でいいから振り込んでくれ』とか『今駅に着いたけど一番安い切符で乗って来たから改札から出れないので金を持ってすぐ来い』とか言われました」
「断ると『弟と一緒に死んでやる』と言われます。小4の子どもでしたので心配で泣いてしまいましたし、何とかしようと父に学校道具が必要と嘘をついてお金を送ったりもしました」
ドラマの悪役のような母親だが、特に大きな罰が下ることもなく「数十年経ちますが未だにピンピンしております」と皮肉った女性。
「ちなみにお金を貸せは今でも続いており毎月給料日に連絡が来ます」
お金をせびる相手が不倫相手ではないということは、愛想を尽かされたのだろう。最後にすがりついた娘が見捨てないでくれたことに感謝すべきである。
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