「友人が変わったのはここからでした」結婚後、面倒なキャラになってしまった旧友と絶縁するまで【前編】 | キャリコネニュース
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「友人が変わったのはここからでした」結婚後、面倒なキャラになってしまった旧友と絶縁するまで【前編】

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信頼していた友人から、心の傷をえぐるような発言をされたら、関係を続けることは難しい。秋田県の30代前半の女性(事務・管理/年収200万円)がそんな友人と出会った場所は学生オーケストラ、いわゆる「大学オケ」だった。同期だった友人とは、すぐに意気投合して練習日以外にも遊ぶ仲になった。

「いじめっ子から逃れるために遠方の大学に行った私は、いい友達ができたと思ってました」

と当時の思いを明かす。(文:長田コウ)

「相談を受けた彼氏が激怒して自分のゼミの先生に相談」

友人にとっても、女性は深刻な悩みを打ち明けられる存在だった。

「3年生のある日友人から『実は母ともども父親からDVを受けている』と告白されたときは絶句しました」

なんとか友人を助けたい一心で、「友人の彼氏(オケの1年先輩であり法学部性)に相談すること」を提案したという。その甲斐あって、問題を解決に導くことができたようだ。

「相談を受けた彼氏が激怒して自分のゼミの先生に相談→その道に強い弁護士さんを紹介してもらい、弁護士さん主導のもと友人母娘はDV親父から脱出」

離婚の条件を話し合っている段階で、「DV親父が急死するというアクシデント」もあったそうだが、友人親子は平穏な生活を手に入れることができた。

大学卒業後、友人は就職先に慣れてきたタイミングで結婚。女性も式に招かれ、「友人夫妻の晴れ姿に感涙したものです」と振り返る。しかし……

「友人が変わったのはここからでした」

その後も時々会っていた2人だったが、結婚を機に友人の態度が一変し、絶縁することになったという。【後編へ続く】

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