貯蓄額2000万、40代独身女性が「赤の他人と結婚してうまくやっていけるとは思えない」と語る理由
女性があえて結婚しない理由として挙げたのは、「小さい頃から幼いなりに家の中に自分以外の人間がいることが好きではなかった」ことだ。一人で留守番するようになっても、「寂しいとか一度も思ったことがない」と明かした。他には、こんなエピソードも。
「保育園で親から離れる時も、母親曰く少しは泣いて縋って欲しかったと言われたぐらい泣かない子だったそう」
「保育園や学校でも誰かと遊ぶより一人で本を読んだり絵を描くのが好きだった」
そんな女性は家から出ることに憧れ続け、大学進学を機に上京し念願の一人暮らしが始まった。一人暮らしが快適すぎるせいか、「実家に帰ると家に一人じゃないのでいつも落ち着かない」そう。このような性格をふまえて、自らの結婚観を次のように説明する。
「血のつながったまともな関係性の家族でさえ一緒にいることに苦痛を覚える人間が、赤の他人と結婚してうまくやっていけるとは思えない。もちろん一度も子どもが欲しいとも思ったことがない」
女性は40代で、親は「せめて結婚だけでも…」と内心では思っていると推測するも、「それだけは無理」という。老後は施設に入るつもりだそうで貯金をしており、現在はおよそ「2000万円」貯めてあるという。加えて「親からの相続で最低でも数千万円増える予定」もあるそう。当然、施設では他人と暮らすことになるが、次のように考えを述べた。
「その時はもう他人の手を借りないと生活できないのだから一人の時間が減るのは仕方ないと割り切って、最期の時間を過ごします」
※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「あえて結婚しない人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HLPQJZGW